【編集部日記】『ソリティ馬』で最初に知っておきたい3つのポイント!

 編集部シライシです。

 先週は個人的に期待していたタイトルがいくつかまとめてサービスインしまして、なかなか忙しくプレイする日々が続いております。
 その中のひとつが、先週このコーナーでご紹介した『NBA CLUTCH TIME(NBAクラッチタイム)』。いまのところクエストをひととおりこなし、現在は選手集めと育成の真っ最中です。月間ランキングで5000位以内に入れると、特別な選手であるビンス・カーターがもらえるので、ひとまずはこれが目標ですね。ギリギリいけるのかなあ。

 で、もうひとつ、期待していたタイトルが始まったので、喜び勇んでプレイを始めました。 それが『ソリティ馬』です!

ソリティ馬

ソリティ馬
 この『ソリティ馬』、タイトルくらいは聞いたことがある、という人も多いかもしれません。
 去年の夏にニンテンドー3DSのダウンロードソフトとしてひっそりと登場し、ひっそりとプレイされているうちに、あまりの面白さに口コミで話題となり、ハマる人が続出。ついにはダウンロード専売ゲーム史上初めて、日本ゲーム大賞で特別賞を受賞するに至った、ちょっと伝説のゲームなのです。
 ちなみに開発したのは『ポケットモンスター』シリーズで有名な、株式会社ゲームフリーク。日本ゲーム大賞特別賞を受賞したとき、開発者のかたが「ポケモンと間違えて連絡が来たのかと思った」と言ったのは、一部で有名な話です。

 内容は、「トランプのソリティア」+「競馬」。ソリティアをうまくクリアすると馬が速く走ります。それにプラス、競馬らしいコース取りや、馬を鍛えていく育成があったりして、簡単に遊べるのにちゃんと競馬の面白さがあるんです。
 細かい内容は、そのうちきちんとしたレビュー記事がアップされる予定ですので、説明はこのへんで。

ソリティ馬
▲ソリティア部分はガチンコの実力勝負。でもアイテムで有利にプレイすることでもできます。

 で、この『ソリティ馬』が、スマートフォン向けに、装いも新たにサービスインしたのです。3DS時代からのファンとしては、やらないわけにはいかないじゃないですか。
 というわけで、即ダウンロードしてプレイしましたよ!

ソリティ馬
▲本気度100%(の、馬)。燃えてるけどかわいらしくてほほえましい。

 結論。やっぱり面白いです。

 もともとの面白いゲームなので、そのままでも面白いのですけれど、スマートフォン向けにいろいろと改良もされています。
 興味深いのは、雰囲気や匂いがスマートフォンゲームっぽくなくて、なんともいえず家庭用ゲームっぽいんですよ。グラフィックのセンスやタッチ感から来るものかもしれません。
 何にしろ、面白いし馬かわいいし最高じゃないですか。

ソリティ馬
▲キャラクターもいいデザイン。メジャー感あります。

 というわけで、3DSでやりこんだ人にも、未体験の人にもオススメしてみたいのですけれど、ちょっと戸惑うかもな、というところもあるので、スマートフォン版で遊ぶときに、いくつか知っておくと良さそうなポイントを挙げておきましょう。

◆スタートは気合いで「Lv.3」を見切れ!

 チュートリアルでも紹介されますが、スタートは最初に並べられたカードのうち、Lv.1~Lv.3のどれかを取ることで始まります。このとき重要なのが、Lv.3のカードを取ること。Lv.3を素早く取ると、他の馬に邪魔されず、一番良いポジションに自動的に向かってくれるのです。
 ポイントは、最初のカード配置で、どこにLv.3が置かれたかを見切ることです。0.1秒くらいしか見えないのですが、ここは勝負どころなので、気合いで見切りましょう!

ソリティ馬
▲この画面。このときのLv.3の配置を一瞬で覚えて最速で取りましょう。

◆位置取りの画面は拡大できる

 ソリティアの後で行なうのが、道中のコース取り。このとき、細かい場所を狙いづらいなあ、なんて思うことがあるかもしれません。
 でも実はこの画面、拡大することができるのです。やりかたは、画面を指二本でつまんで広げる、いわゆるピンチアウト。普通に写真や画像を拡大して見るときと同じです。
 こうして拡大すれば、細かい位置を狙いやすくなります。引いた画面で見るのと使い分けるといいでしょう。

ソリティ馬
▲これが普通サイズ。他の馬やアイテムの場所はよく分かる反面、細かい位置を狙いづらい。

ソリティ馬
▲拡大すれば、わずかなコースチェンジも自由自在。

◆道中のコース取りは複数回変えられる

 道中のコース取りを選ぶとき、目指すべき場所をワンタッチしかできない、と思ってませんか? 実は自分が最初はそう思ってました。
 でも実は、左下のプルプルくんに数字が残っている限り、何度でも向かう方向をチェンジすることができます。やりかたは簡単、次に行きたい場所をタッチするだけ。曲がる回数にも制限はないので、他の馬を避けて回りこむ、なんてこともできます。

ソリティ馬
▲このくらい動くことも可能。このケースではあまり意味ないですけれど。

 とりあえず、最初なので今日はこんなところで。
 この『ソリティ馬』、やればやるほどソリティアが上手くなってゲーム的に実力がつく、プレイヤーが育つゲームなので、プレイを重ねてみるのをオススメします!