『EVE Echoes』や『MARVEL Duel』などの新作ゲームをリリース。今後は『陰陽師:妖怪屋』や『ポケモンクエスト』を配信予定。
中国大手企業のネットイースは、2020年第2四半期決算を8月13日(木)に発表した。
2020年第1四半期決算(四半期)のNet revenues(売上高)は182億人民元 (約2766億円、前年同期比25.9%増)、オンラインゲーム事業の売上高は138億人民元(約2097億円、同20.9%増)だった。
当四半期におけるネットイースのゲーム事業については、スマートフォン向けMMO『EVE Echoes』をはじめ、アクションRPG『King of Hunters(猟手之王)』、デジタルカードゲーム『MARVEL Duel』など複数の新作タイトルをリリースした。
また、6月には、PC向けMMO『Justice』の2周年を記念した拡張パックを導入したところ高評価を獲得し、新規プレイヤーとリピーターの増加を促進した。
海外事業に関しては、スマートフォン向けゲーム『荒野行動-KnivesOut-』と『ライフアフター』が日本で高パフォーマンスを記録した。
関連会社のBlizzard Entertainmentについては、オンラインゲーム『World of Warcraft』が中国で継続的な人気を記録したことで、2020年前半に同時接続ユーザー数を更新した。
今後については、『陰陽師:妖怪屋』や『Harry Potter: Magic Awakened』『ポケモンクエスト』『ディアブロ イモータル』などのゲームタイトルを配信する予定だ。
(1元=15.2円で計算)
関連サイト
ネットイース公式IRサイト(海外サイト:英語)