DLE、アメリカのスタートアップ企業Creative Labsに出資

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世界有数のタレントエージェンシーであるCreative Artist Agencyの子会社へ投資。Creative Labs Japanを設立し、国内外でスタートアップ事業を展開。

株式会社ディー・エル・イー(以下、DLE)は、Pegasus Tech Ventures Company II, L.P.を通じて、アメリカでセレブリティー(以下、セレブ)主導のD2C事業やスタートアップスタジオを手掛けるCreative Labs L.P. (以下、CL社)に対して、投資を行なうことを発表した。

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CL社は、世界有数のタレントエージェンシーであるアメリカのCreative Artist Agency(以下、CAA)のグループ会社で、CAAに所属する世界的セレブをマーケティングに起用したD2C事業を展開している。セレブや事業パートナーの意向によっては、一定の株式をシェアして子会社を設立し、事業収益や当該株式の売却収益獲得を狙っており、セレブにとっては、自らが商品企画やマーケティングに寄与することで、商品販売に貢献するだけでなく保有株式の価値を向上させることもできるというビジネスモデルとなっている。

DLEは、今回の投資を通じて、Creative Labs Japan(以下、CJ)を設立。「日本市場向けに、世界的セレブを起用するD2Cおよびスタートアップ事業」「日本市場向けに、日本のタレントを起用するD2Cおよびスタートアップ事業」「海外市場向けに、日本のタレントを起用するD2Cおよびスタートアップ事業」の展開についてCL社と協議していくという。

また、DLEの各種商品企画・デザイン子会社であるアマダナ総研やamidusを、CL社及びCJのプロダクトデザイン機能として活用するなどについても、CL社と協議をしており、グループ内の事業シナジーをいかした展開の実現を目指すとのこと。

関連サイト

株式会社ディー・エル・イー公式サイト

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