ツインエンジン、電通から取締役を迎えて組織体制を強化

ツインエンジン 電通

グループ会社のスタジオコロリド代表取締役の金苗氏や、電通執行役員の吉崎氏らが取締役に新しく就任。ツインエンジンと電通の連携を強化。

株式会社ツインエンジン(以下、ツインエンジン)は、グローバル展開とビジネス領域の拡大を視野に、取締役を増員し、組織体制を強化したことを発表した。

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ツインエンジンは、フジテレビの深夜アニメ放送枠「ノイタミナ」を長年率いた山本幸治氏が設立したアニメプロデュース企業で、オリジナル原作の開発やアニメーション企画の立案、宣伝戦略、ビジネススキームの構築を行なっている。また、グループ会社に「スタジオコロリド」や「ジェノスタジオ」といったアニメーションスタジオ、クリエイティブユニットもある。

今回の新役員体制では、スタジオコロリドの代表取締役である金苗将宏氏と、ツインエンジンの経営管理本部本部長である根本慎太郎氏が新たに取締役に就任。加えて、株式会社電通(以下、電通)の執行役員/プライム・エグゼクティブ・プロフェッショナルの吉崎圭一氏も取締役として就任した。

ツインエンジンと電通は、2019年4月に電通を引き受け先とした第三者割当増資を行なってから資本提携を行なっているが、今後は両社の連携をより強化して、アニメーションの新しい価値の創出を目指していくとのこと。

吉崎圭一氏のコメント
「このたび、株式会社ツインエンジンの社外取締役に就任いたしました、吉崎圭一と申します。ツインエンジンは、クリエイティブの力を信じ、常に世の中の変化を見据えて大胆な戦略を繰り出すとてもアグレッシブな会社です。そんなツインエンジングループのスタジオとしてのブランド価値を更に高め、そしてすべてのステークホルダーの皆さんの利益に貢献できるよう尽力する所存です。どうぞよろしくお願い申し上げます。」

関連サイト

株式会社ツインエンジン公式サイト

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