クライアント企業のDX領域における課題解決サービスの提供を行なうほか、情報発信メディア「GDX News」もリリース。
株式会社オルトプラス（以下、オルトプラス）は、株式会社セガ エックスディー（以下、セガ エックスディー）と業務提携を行ない、両社が持つゲーミフィケーションの知見と、400社を超える膨大なゲーム開発関連企業のノウハウや開発力を活用して、企業のデジタルトランスフォーメーション（以下、DX）のユーザービリティを最大化できるネットワークソリューション「GDX（正式名称、Gamification for Digital Transformation）」の提供を開始したことを発表した。
昨今、新型コロナウイルス感染症の対策や企業の働き方改革、新規事業開発を進めている社会情勢において、DXの企業ニーズが急速に高まっている。
しかしながら、DXがうまくいっていない企業や失敗事例も同時に多数散見されており、この主な原因のひとつに、エンドユーザーのユーザービリティや内部の運用業務設計の段階で、エンドユーザーと操作者のインサイトを理解できないまま、DXを実施するということが目的になった状態でプロジェクトが進んでしまうことがあげられる。
こういった課題を、ゲーミフィケーションやゲーム開発におけるエンドユーザー理解、カスタマーサポートなど、これまで培ったゲーム運営のノウハウで解決できないかと考え、オルトプラスとセガ エックスディーは、ネットワークソリューション「GDX」の開発に至ったそうだ。
GDXは、DXに特化したゲーミフィケーション活用が、一気通貫で行なえるサービスで、「ゲーミフィケーションを活かしてDX施策をもっと話題にできないか。」「会員サービスの会員の理解度や満足度をできないか。」といった相談に対して、オルトプラスのマッチングサービス「ゲームコミューン」を通じて、400超ものゲーム開発関連会社からDXの与件に沿った最適なユーザービリティやUI/UXデザイン、運営担保ができるアサインを提供し、セガ エックスディーの持つ最初の戦略から開発・運用までディレクションして、すべてワンストップで実行してユーザーの体験価値や事業成果の最大化を目指していく。
また、両社は、GDXのリリースにあたり、知見集積を共同で行なう目的も含め、ゲーミフィケーションに関する一般知識や業界動向はもちろん、最新活用事例、そのポイントを定期的にインプットできる情報発信メディア「GDX News」も共同でリリースした。
