フェイス、2021年3月期連結業績予想の修正を発表 営業利益は4億円の見込み

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第2四半期累計期間は利益率の高い過年度発売作品とアニメ関連作品が堅調なことから営業利益などを上方修正。通期は見通し不透明であることから一部を下方修正。

株式会社フェイス(以下、フェイス)は、最近の業績動向を踏まえて、8月14日に公表した2021年3月期の連結業績予想を修正することを発表した。

フェイスは、コンテンツ配信プラットフォームの開発とビジネスモデルの構築を行なっている企業で、グループ企業に日本コロムビア株式会社や株式会社TOY-BOX、株式会社KSRなどが属している。

2021年3月期第2四半期累計期間の業績予想について、売上高は予想通りに推移しているが、利益においては、レーベル事業が、利益率の高い過年度発売作品とアニメ関連作品が堅調に推移したことなどにより、前回発表した予想数値を大きく上回ることになったそうだ。

新たな業績予想は、売上高は100億円、営業利益は5億5000万円、経常利益は6億6000万円、親会社に帰属する当期純利益は3億1000万円になる見込みだ。

フェイス 第2四半期

一方、2021年3月期通期の業績予想は、下期の見通しが不透明であることから、売上高と営業利益は当初業績予想と同等の水準になると予想しているという。それに加えて、テレワークの本格導入などに伴う働き方改革関連費用などの増加を見込んでいることから、売上高は200億円、営業利益は4億3000万円、経常利益は5億2000万円、親会社に帰属する当期純利益は6000万円になる見込みとのこと。

フェイス 通期

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