『ミトラスフィア』と『幻獣契約クリプトラクト』で、中国でのリリースに必要なゲーム版号を取得。新作タイトルの開発費や在宅勤務体制への投資などで当期は赤字に。
株式会社バンク・オブ・イノベーション（以下、BOI）は、2020年9月期決算短信（連結）を11月12日（木）に発表した。当期の売上高は30億6142万円、営業損失は6023万円、経常損失は7030万円、親会社株主に帰属する当期純損失は7458万円という結果だった。
BOIでは、当期より連結財務諸表を作成していることから、2019年9月期の数値及び対前期増減率については記載していない。
経営成績に関する説明
当期は、既存タイトルの運営維持に加え、新作タイトルの開発、海外展開、スマートフォンゲーム以外の新規サービスの開発に取り組んだ。
また、『ミトラスフィア』と『幻獣契約クリプトラクト』で中国本土版のゲーム版号を取得し、新規サービス『恋庭』の事前登録を開始した。
しかしながら、既存タイトルの売上高減少や新作タイトル、新規サービス『恋庭』の開発費用増加、新型コロナウイルス感染症対策による在宅勤務体制の構築により、営業損失を計上することになった。
関連サイト
株式会社バンク・オブ・イノベーション公式サイト
2020年9月期決算短信〔日本基準〕（連結）
2020年9月期決算説明資料
