ネットの発達やコロナ禍により消費者の購入行動が店舗からネットに変化したことを受けて解散を決定。
双葉電子工業株式会社は、12月18日に行なった取締役会で連結子会社であるフタバ産業株式会社（以下、フタバ産業）の解散を決議したことを発表した。
フタバ産業は1972年に設立された企業で、ラジコン機器や模型の店舗販売のほか、インターネット販売などを通じて、アンテナショップの機能を果たしてきたが、現代は情報発信や動向調査方法が変化し、趣味の多様化やインターネットの発達などに加えて、コロナ禍の影響により消費者がネット購入に移行していることから、グループ全体で経営効率化を検討し、フタバ産業を解散することに至ったそうだ。
今後は2021年3月31日のフタバ産業の臨時株主総会において解散決議を行ない、2021年8月に清算結了を予定している。
