InstagramやFacebookなどのプラットフォームの人気、スマートフォンの普及がオンラインエンターテインメント市場の成長を後押し。
市場調査レポートプロバイダーのReport Oceanは、新たなレポートとして「オンラインエンターテインメント市場調査レポート」を公開し、オンラインエンターテインメントの市場規模が、2027年までに6524億5500万ドル（約67兆4581億円）に達すると推定した。
オンラインエンターテインメントには、インターネットを介した音楽やビデオ、本、ゲームなどのエンターテインメントが含まれており、今回の増加の要因は、インターネットの普及率の急上昇と、スマートフォン、スマートテレビ、ラップトップといったスマートデバイスの採用の増加により、オンラインエンターテインメントへ嗜好をシフトさせたネチズンの数が増加したことによるものだという。
現在、Instagram、Facebook、Tumblr、LinkedIn、WhatsAppなど、様々なソーシャルメディアプラットフォームで、ビデオ、音楽、画像の制作に人々が関与しており、オンラインソーシャルメディアエンターテインメントが大きな人気になっている。これらの人気が、オンラインエンターテインメント市場の成長を後押しすると予想しているとのこと。
さらに、ソーシャルメディアへのアクセス、オンラインゲームのプレイ、映画の視聴、音楽の視聴に使用されているスマートフォンの普及台数の増加も、オンラインエンターテインメント市場の成長を推進する重要な要因としており、インターネット料金の削減と、5Gネットワークをサポートする携帯電話、折りたたみ式スマートフォン、3D対応携帯電話、人工知能と拡張現実統合電話などといったスマートフォンの技術的進歩によって、さらに成長が加速するという。
Report Oceanの公式サイトでは、より詳細なレポート結果を公開している。
（1ドル=103.4円で計算）
関連サイト
Report Ocean公式サイト（海外サイト：英語）
