海洋堂、ワンダーフェスティバル2021[冬]の開催中止を発表

首都圏における新型コロナウイルス感染症の爆発的な増加や、緊急事態宣言の発令、イベント参加者の利用制限などを受けて中止を決定。

株式会社海洋堂は、同社が主催で2月7日に開催を予定していた日本最大級の造形イベント「ワンダーフェスティバル（以下、ワンフェス）」について、首都圏における新型コロナウイルス感染症の爆発的な増加や、緊急事態宣言の発令とそれに伴う「1イベントにつき参加者上限5000人の施設の利用制限」を受けて、今回の開催を中止することを発表した。

ワンフェスは、プロやアマチュアを問わず、自分で制作したキットの展示、販売ができる場所として20年以上にわたって開催されており、近年は5万人以上の来場者が集まる大規模イベントとなっている。

ワンフェス2021[冬]に関しては、会場や自治体と密接に連携しながら、新型コロナウイルス感染症の各種対策をとりつつ準備を進めてきたが、昨今の状況から来場者や各種関係者の安全を最優先に考えた結果、開催を断念。2020年11月の「ワンダーフェスティバル2020秋」に続いて中止することを決定した（関連記事）。

【お知らせ】2/7日のＷＦ2021[冬]の開催に向けて新型コロナウイルス感染症の各種対策をとりつつ準備を行って参りましたが、緊急事態宣言の発令ならびに「1イベントにつき参加者上限5,000人の施設の利用制限」を受け本日、ＷＦ2021[冬]の中止を決定させて頂きました。https://t.co/Nfqk1gqcs4 #WF2021w

— ワンダーフェスティバル公式 (@WF_officialinfo) January 7, 2021