アカツキ、ゲーム事業の好調で増収増益 営業利益93億円 2021年3月期第3四半期決算

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ゲーム事業で主力の『ドッカンバトル』などが好調に推移。ライブエクスペリエンス事業でもコロナ禍の影響はあるものの、当初の予想に比べて通期影響額は少額となる見込み。

株式会社アカツキ(以下、アカツキ)は、2021年3月期第3四半期決算短信(連結)を1月29日(金)に発表した。当第3四半期連結累計期間の経営成績は、売上高236億7800万円(前年同期比0.8%増)、営業利益93億900万円(同14.2%増)、経常利益93億1800万円(同15.7%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益58億2000万円(同12.1%増)だった。

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経営成績に関する説明

ゲーム事業については、新型コロナウイルス感染症による悪影響が見受けられず、より高いクオリティとユーザー体験にこだわりながら、タイトルを厳選して開発と運営を行なう方針のもと、既存タイトルの堅実な運用と新規タイトルの開発につとめてきた。

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主力タイトルであり、株式会社バンダイナムコエンターテインメントとの協業タイトル『ドラゴンボールZ ドッカンバトル』については、LTV最大化を目指し、長期目線での安定運営を継続したことで、国内版は売上高とユーザーベースが共に前年同水準で推移し、海外版は5周年イベントなどによって好調に推移した。

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株式会社スクウェア・エニックスとの協業タイトル『ロマンシング サガ リ・ユニバース』については、複数イベントにてストアセールスランキング1位を獲得した。

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櫻坂46・日向坂46応援[公式]音楽アプリ『UNI’S ON AIR(ユニゾンエアー)』では、2020年9月に1周年記念キャンペーンを行ない、ストアセールスランキング2位を獲得した。

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HoneyWorks初のスマートフォン向け公式リズムゲーム『HoneyWorks Premium Live(ハニプレ)』においては、2020年11月にリリースし、300万ダウンロードを突破した。

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上記のようなゲーム事業全体でのポートフォリオの積み上げにより、前年同期比で増収となった。

一方、ライブエクスペリエンス事業に関しては、複合型体験エンターテインメントビル「アソビル」の入場者減少と一部休業により、新型コロナウイルス感染症の拡大による影響を受けているが、感染防止の対策を実施しながら「バンクシー展 天才か反逆者か」を開催したほか、外部事業者へテナント貸出しなどを行なっており、当初の予想に比べて通期影響額は少額に収まる見込み。

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関連サイト

株式会社アカツキ公式サイト
2021年3月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2021年3月期第3四半期決算説明資料

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