当第3四半期連結累計期間の実績や各事業の動向、第4四半期連結会計期間の商品計画などを鑑みた結果、業績予想を上方修正。
株式会社バンダイナムコホールディングスは、2020年8月7日に公表した、2021年3月期の連結業績予想数値を修正することを発表した。
この修正は、当第3四半期連結累計期間の実績と各事業の足元の動向、第4四半期連結会計期間に予定している商品とサービスのマーケティング計画、新型コロナウイルス感染症の拡大が継続している状況を踏まえて、見直しを行なった結果、決定したもので、新型コロナウイルス感染症拡大の影響を大きく受けているリアルエンターテインメント事業の事業構造改革に伴う費用を、第4四半期連結会計期間に特別損失として約130億円も含めて計上されるとのこと。
特別損失を計上するリアルエンターテインメント事業においては、今後、グループのリソースやノウハウを活用した事業展開への選択と集中を行ない、グループの各事業とより一体になることで、不透明な環境下においても収益を計上する強い基盤の構築をはかるという。
修正後の業績予想数値は、売上高7200億円、営業利益720億円、経常利益740億円、親会社株主に帰属する当期純利益360億円とのこと。