セガ、中国のゲーム会社と『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE』に関するパブリッシング契約を締結

セガ 北斗の拳

中国のゲーム会社Beijing Gaea Interactive Entertainmentが、中国や韓国向けに『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE』のローカライズ版を開発。

株式会社セガ(以下、セガ)は、スマートフォン向けゲーム『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE』の中国大陸と韓国におけるパブリッシング契約を、中国のゲーム会社であるBeijing Gaea Interactive Entertainment Co., Ltd.(以下、Beijing Gaea)と締結したことを発表した。

セガ 北斗の拳

『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE』は、「週刊少年ジャンプ」で連載された人気マンガ「北斗の拳(原作:武論尊、マンガ:原哲夫)」を題材としたゲームで、原哲夫氏監修のもと、原作ストーリーを忠実に再現する内容になるという。

数々の名場面をCGムービーで楽しめるのも特徴で、日本国内では2019年9月からサービスを展開しているほか、英語版や繁体字版のサービスを140もの国と地域で展開している。

Beijing Gaeaは中国北京市に本社を構えて、モバイルゲームの開発、配信、自社IPのアニメーション制作など、ゲームを中心としたエンタテインメント事業をグローバルに展開している企業。

日本や韓国、アメリカなどに国外拠点も置き、日本や欧米企業と提携しながら、中国大陸を中心にゲーム開発や配信の実績も豊富だそうだ。

また、IPの創出や育成にも中国しており、Beijing Gaeaが制作した中国でのシリーズ累計視聴数が5億回を記録したアニメ「凹凸世界」のモバイルゲームは、中国でのサービス開始以来、1000万ダウンロードを突破、App Store無料ダウンロードランキングで1位を獲得したとのこと。

今回のパブリッシング契約により、Beijing Gaea、中国大陸や韓国における『北斗の拳 LEGENDS ReVIVE』現地版の企画開発、運営を担当する。

セガは、監修に加えて、楽曲や音声などの素材提供や開発サポートを行なうとのこと。韓国向けに関しては、Gaea Mobile Ltd.が、2021年内にサービスを開始する予定だそうだ。

(c)Buronson & Tetsuo Hara/COAMIX 1983, Approved No.GC-218
(c)SEGA; Published by Gaea Mobile Korea Co.

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