ツインエンジン、アニメーション制作会社スタジオカフカを設立

スタジオカフカ

「魔法使いの嫁」コミックス16巻~18巻の特装版に同梱する、オリジナルアニメディスクの制作のために設立された新スタジオ。

株式会社ツインエンジン(以下、ツインエンジン)は、新たなアニメーション制作会社として株式会社スタジオカフカ(以下、スタジオカフカ)を設立したことを発表した。

スタジオカフカ

スタジオカフカ ロゴ

スタジオカフカは、株式会社マッグガーデンのブレイドコミックスで連載中のマンガ「魔法使いの嫁」の新OAD(オリジナルアニメディスク)シリーズ「魔法使いの嫁 西の少年と青嵐の騎士」の制作を目的に設立されたスタジオで、代表をつとめる成瀬晃一氏をはじめ、阿比留隆彦氏(代表作、「ヴィンランド・サガ」キャラクターデザイン)や寺澤和晃氏(代表作、「オーバーロードIII」絵コンテ・演出)など、実力と経験を兼ね備えたクリエイターたちが所属しているとのこと。

最初の作品となる「魔法使いの嫁 西の少年と青嵐の騎士」は、原作者であるヤマザキコレ氏が原案の完全新作エピソードで、3部作でアニメ化する予定とのこと。

「魔法使いの嫁」OADメインビジュアル

「魔法使いの嫁」OADメインビジュアル

代表取締役 成瀬晃一氏のコメント
「この度『魔法使いの嫁』の次なる展開である新OADシリーズの制作にチャレンジするため、『スタジオカフカ』を設立しました。ツインエンジングループのシナジーを最大限に活かし、良質なアニメーションを作り出せる体制で制作しております。テレビアニメシリーズを経て、ファンの皆様により一層楽しんでいただけるアニメ『魔法使いの嫁』をお届けしますので、是非ご期待下さい!」

アニメ概要

タイトル:魔法使いの嫁 西の少年と青嵐の騎士
あらすじ
カルタフィルスがひとときの午睡につき、チセが学院の聴講生となる少し前。学院への招待が届き、不安ながらも準備を進めるチセと手伝うエリアス達。久しくなかった日常の最中、不気味な馬を連れたスプリガンが邸宅を訪れる。『今回の亡霊猟団の様子がおかしい』という言葉と共に。――倫敦から移り住んできた普通の少年・ガブリエルは退屈していた。自身の境遇、友人との別離、不慣れな土地、すべてに。それらから逃れるように眺めた窓の先、一瞬見えた紫煙を追いかけて家を抜け出た、その時。本来なら交わらぬはずの少年の世界は、厚いベールの裏側に生きる魔法使い達の世界と交わり始める……。

スタッフ
原作:ヤマザキコレ「魔法使いの嫁」(ブレイドコミックス/マッグガーデン刊)
監督:寺澤和晃
脚本:高羽彩/米内山陽子
キャラクターデザイン:加藤寛崇
総作画監督:徳岡紘平
色彩設計:小針裕子
美術監督:田村せいき
撮影監督:鈴木麻予
CGIディレクター:宮地克明
編集:今井大介
音楽:松本淳一
音楽制作:フライングドッグ
音響監督:はたしょう二
音響効果:出雲範子
音響制作:サウンドチーム・ドンファン
アニメーション制作:スタジオカフカ
製作:魔法使いの嫁OAD製作委員会

キャスト
羽鳥チセ:種崎敦美
エリアス:竹内良太
ルツ:内山昂輝
シルキー:遠藤綾
ティターニア:大原さやか
オベロン:山口勝平
スプリガン:安元洋貴

OAD特設サイト: https://magus-bride.jp/wildhunt/
アニメ公式Twitter: https://twitter.com/mahoyomeproject

関連サイト

株式会社ツインエンジン公式サイト
株式会社スタジオカフカ公式サイト

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