Zホールディングス、ヤフーやLINEの国内エンターテインメント事業を統括するZ Entertainmentが2021年度上半期から事業開始

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日本のエンターテインメント業界の活性化とアップデート。経営リソースを集中することで、課金事業や広告事業の基盤強化を狙う。

Zホールディングス株式会社(以下、Zホールディングス)は、連結子会社のZ Entertainment株式会社(以下、ZE)が、同じく連結子会社のヤフー株式会社(以下、ヤフー)、LINE株式会社(以下、LINE)及びLINEグループが運営する動画や音楽、ゲーム、電子書籍、占いなどの国内エンターテインメント事業を統括し、2021年度上半期から本格的に事業を開始することを発表した。

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Zホールディングスは2021年3月にLINEと経営統合を完了し、国内で200超のサービスを提供する国内最大規模のインターネットサービス企業グループとなった。それ以降、ヤフーやLINEとの事業シナジーなどを強固に創出し、様々な社会課題の解決に取り組むとともに、より豊かで、便利な暮らしの実現を目指しているという。

経済産業省が公表した「コンテンツの世界市場・日本市場の概観」によると、動画や出版、ゲームなどのコンテンツの国内市場規模は2019年に約2.6兆円を記録したが、その一方で、国内のコンテンツ市場成長率は、世界全体に比べて鈍化傾向にあり、世界に占める日本市場の割合は2018年の8.25%から、2023年には7.98%にまで低下すると予想されている。

これを受けて、無料動画配信サービス「GYAO!」や定額制音楽サービス「LINE MUSIC」などを手掛けるZホールディングスグループは、テクノロジーの力を用いてユーザーに新しいエンターテインメント体験を提供し、日本のエンターテインメント業界の活性化とアップデートを行なうとともに、国内No.1のエンターテインメントプラットフォームを目指すとのこと。

また、ZEを中心に、Zホールディングスグループのエンターテインメント事業に係る経営リソースを戦略的に集中することで、課金事業やグループの根幹領域である広告事業の基盤の強化を目指していく。

企業概要

会社名:Z Entertainment株式会社(英称:Z Entertainment Corporation)
所在地:東京都千代田区紀尾井町 1-3 東京ガーデンテラス紀尾井町 紀尾井タワー
株主:Zホールディングス株式会社 100%
取締役
代表取締役社長CPO(最高プロダクト責任者):舛田淳(Zホールディングス株式会社 取締役専務執行役員、LINE株式会社 取締役CSMO)
取締役CBO(最高ビジネス責任者):田中祐介(株式会社GYAO 代表取締役社長)
取締役(非常勤):半田英智(Zホールディングス株式会社/ヤフー株式会社 社長室長)
取締役(非常勤):池端由基(LINE株式会社 執行役員)
事業内容:広告事業、課金事業、会員サービス事業など

関連サイト

Zホールディングス株式会社公式サイト

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