enish、「五等分の花嫁」のゲームアプリが業績に貢献 営業利益5400万円 2021年12月期第1四半期決算

「五等分の花嫁」のゲームアプリ『ごとぱず』の成長が全社業績に大きく貢献。ブラウザタイトル『ぼくのレストラン2』や『ガルショ☆』は引き続き堅調に売上を維持。

株式会社enish(以下、enish)は、2021年12月期第1四半期決算短信(非連結)を4月30日(金)に発表した。当第1四半期累計期間の業績は、売上高は12億1300万円(前年同期比17.7%増)、営業利益は5400万円(前年同期は営業損失3億1400万円)、経常利益は4500万円(前年同期は経常損失3億2200万円)、四半期純利益は3600万円(前年同期は四半期純損失3億2400万円)だった。

enish 決算 enish サマリー enish 決算概要 enish 売上推移

経営成績に関する説明

前期にリリースした「五等分の花嫁」初のゲームアプリ『五等分の花嫁 五つ子ちゃんはパズルを五等分できない。』が好調に推移し、業績に大きく貢献。テレビアニメの放送開始にあわせてテレビCMを放送するなど、プロモーションを強化するとともに、2021年3月25日には、台湾や香港、マカオで繁体字版の配信を開始した。

今後も引き続き、魅力的な施策を講じ、収益寄与につなげていく。

enish 五つ子

リリース後11年目を迎えた『ぼくのレストラン2』と『ガルショ☆』は、コラボレーション施策などが好調に推移し、引き続き、売上収益に貢献している。

今後もよりきめ細やかな対応をはかり、ユーザーの満足度向上につとめていく。

enish ガルショ

当期に関しては、既存タイトルの安定運営を目的に、中国とベトナムのオフショアを強化し、新規IPタイトル開発に人材を投入している。有力案件を確保し、年1~2本ペースでの新規タイトルをリリースすることで利益を積みあげ、企業価値の向上をはかっていく。

関連サイト

株式会社enish公式サイト
2021年12月期第1四半期決算短信〔日本基準〕(非連結)
2021年12月期第1四半期決算説明資料