取締役会の監督機能と監視体制の強化を通じて、コーポレート・ガバナンスを充実させることが目的。
コムシード株式会社(以下、コムシード)は、5月25日に行なった取締役会において、6月23日開催予定の第30回定時株主総会の承認を条件に、監査役会設置会社から監査等委員会設置会社への移行を決議したことを発表した。
![コムシード 監視委員会](https://otakuindustry.biz/wp-content/uploads/2021/05/f21119127c965b056d812aaf81fc17e2-500x458.jpg)
監査等委員会設置会社への移行は、より一層のコーポレート・ガバナンスの充実をはかることを目的に行われるという。それに加えて、取締役会が業務執行の決定を委任することを可能にすることで、業務執行と監督を分離するとともに、経営の意思決定を迅速化し、さらなる企業価値の向上も狙うとのこと。
移行後の役員人事に関しては以下の通り。
![コムシード 人事](https://otakuindustry.biz/wp-content/uploads/2021/05/cdfe866ddde72876ccbfcf28753aec5f-500x328.jpg)