バンダイナムコエンターテインメント、次世代のエンターテインメントを創造、発信する新スタジオ「MIRAIKEN studio」をオープン

“まるでゲームやアニメの世界”に入り込んだかのような没入感のある演出が実現できる新スタジオ。

株式会社バンダイナムコエンターテインメント(以下、BNE)は、xR技術やリアルタイムモーションキャプチャ施設を完備し、巨大かつ高画質なLEDディスプレイ4面ステージを常設した、次世代のエンターテインメントを創造、発信する拠点「MIRAIKEN studio」を、バンダイナムコ未来研究所に自社スタジオとしてオープンしたことを発表した。

MIRAIKEN studio

「MIRAIKEN studio」イメージ

BNEは、コロナ禍において、エンターテインメントの重要性やIP(知的財産)をきっかけに誕生するコミュニティの力を再確認したことで、オンラインエンターテインメントを強化していく必要性を感じて、MIRAIKEN studioのオープンに至ったという。

MIRAIKEN studioにはA studioとB studio、ふたつのスタジオを設置。

壁と床の4面すべてを高精細LEDで囲んだA studioでは、壁面に4Kゲーム動画などの映像資産をきれいに映し出すことができ、様々なバーチャル空間やゲーム、ライブ素材などと合成、拡張するシステム「LEDxR」をあわせることで、バーチャル空間内に現実世界の演者が入り込むような新たな演出が実現できるそうだ。

MIRAIKEN studio

「MIRAIKEN studio」イメージ

MIRAIKEN studio

「MIRAIKEN studio」イメージ

B studioはモーションキャプチャ撮影やスチール撮影、ラジオ収録などマルチな用途を想定したスタジオになっており、モーションキャプチャ撮影時にA studioと連動させることで、リアルタイムでアクターの動きを、A studioのキャラクターに反映させて、出演者とキャラクターとのコミュニケーション演出が実現できるとのこと。

MIRAIKEN studio

「MIRAIKEN studio」イメージ

MIRAIKEN studio

「MIRAIKEN studio」イメージ

また、バンダイナムコグループが、4月に行なったユニットの統合(関連記事)にあわせて、グループ内の新しい技術やアイディアと掛けあわせ、次世代の感動体験を創り出していくバンダイナムコグループ共創の場としても活用していくとのこと。

関連サイト

株式会社バンダイナムコエンターテインメント公式サイト
MIRAIKEN studio公式サイト