Unityのボイスプラットフォーム「Vivox」にOTOを統合。有害行為の増加やそれに伴うゲーム開発者の収益低下の解決を目指す。
ユニティ・テクノロジーズ・ジャパン株式会社は、親会社であるUnityが、AI活用による音響インテリジェンス・プラットフォームを展開するOTO社を買収したことを発表した。
OTO社のプラットフォームは、ボイスチャットやテキストチャットなどを持つゲームにおいて、より安全なプレイ環境の構築・促進に活用でき、今回の買収によってUnityが持つ業界最先端のボイスプラットフォーム「Vivox」にOTOを統合。これによって、ゲーム内で発生する世界的な課題のひとつであるプレイ体験の低下につながる有害行為(toxic behavior)の増加や、それに伴うゲームクリエイターの収益低下を解決するための礎になることを目指すそうだ。