主要事業を行なう連結子会社を合併することで、ポールトゥウィン・ピットクルーHDグループの成長の加速を促進。
ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス株式会社は、同社の連結子会社であるポールトゥウィン株式会社（以下、ポールトゥウィン）と、同じく連結子会社であるピットクルー株式会社（以下、ピットクルー）及び株式会社クアーズ（以下、クアーズ）について、2021年9月3日に開催した取締役会（ポールトゥウィン）及び株主総会（ピットクルー及びクアーズ）において、ポールトゥウィンを存続会社、ピットクルー及びクアーズを消滅会社とする吸収合併の方法により合併することを決議したことを発表した。
これまで、ポールトゥウィン及びクアーズはデバッグ・検証事業の国内中核会社として、ポールトゥウィンでは主としてゲームソフトメーカー向けのBPOサービスを、クアーズではゲームソフト以外のアプリやシステム開発企業に対して第三者検証サービスを提供してきた。また、ピットクルーではネットサポート事業の国内中核会社としてインターネット関連企業に対してサービスを提供しており、近年においては、社会におけるあらゆるサービス、コンテンツがネットを介して提供されていることから、デバッグ・検証事業、ネットサポート事業双方の取引先となる業界も増え、事業セグメントの枠組みを超えて、顧客にとって使い勝手の良いBPOサービスの開発や提供にも取り組んでいる。
これら主要事業会社は、2021年2月にオフィスを統合し、管理面においても経営の効率化を推進していた。
今回、これまでの取り組みや同社グループが属する市場環境を考慮し、国内主要事業会社である3社を統合することで強みの相乗効果を産み出し、経営の観点では人材、ファシリティ、ファイナンス、ナレッジの共有による更なる経営効率化を進め、合併による企業規模、サービス力をいかして、これまで以上に顧客企業の企業価値向上に貢献し、グループの成長を加速させることが可能であると判断したことから、合併を決定したそうだ。
