東映アニメーション、韓国企業CJ ENMとの業務提携を発表

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業務提携を通じて、多様な媒体で世界中の人々が楽しめるエンターテインメント・コンテンツを生み出す。

東映アニメーション株式会社(以下、東映アニメーション)は、韓国の総合エンターテインメント企業である株式会社CJ ENM(以下、CJ ENM)と、グローバル市場向けコンテンツの共同企画・製作に関する戦略的な業務提携協定を締結したことを発表した。

アジアを代表するトップ・スタジオの東映アニメーションとCJ ENMはこの戦略的な協業を通じ、映画、ドラマのみならず多様な媒体にて世界中の人々が楽しめるエンターテインメント・コンテンツを生み出すと同時に、相互間の強みとシナジー効果を出せる事業領域での幅広いジャンルの新規ビジネスの展開を目指す。

今回の連携を通じ、両社のブランド価値とコンテンツパワーを強化することで、変化の激しい今の時代において全世代を繋ぎ、感動や喜びが分かちあえるコンテンツ作りと、そしてそれをさらに広げていくためのビジネスチャンスの創出と展開を推進していくとのこと。

今回の取り組みについて、東映アニメーション執行役員の鷲尾 天エグゼクティブプロデューサーとCJ ENMの常務取締役の李 鍾旻(イ・ゾンミン)氏は、以下のコメントを発表した。

東映アニメーション執行役員の鷲尾 天氏
「業務提携が出来ることを大変嬉しく思います。 CJ ENMのグローバル市場で実績抜群の実写に関する企画・製作力とトレンドを創出しグローバル市場へ拡散する力、そして弊社のヒットアニメ製作力とIPをワンソース・マルチユースで展開する力を、相互活用し、世界に受け入れられる新しい作品を協力して作っていきたいと思います」

CJ ENM常務取締役 李 鍾旻氏
「東映アニメーションのIPは全世界に子供はもちろん大人まで、幅広い強力なファン層を有しているのでドラマや映画へのトランスメディア展開となったとき非常に大きな波及力を及ぼすことができる。同様にCJ ENMの5000本以上のIPも東映アニメーションには無限な想像力の宝庫になることを期待している」

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