エディア、レトロゲームライセンスやノベルの好調で大幅な利益増 営業利益5786万円 2022年2月期第2四半期決算短信

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オンラインくじサービス「くじコレ」「まるくじ」も人気IPとのコラボ企画で大幅な販売増。

株式会社エディアは、2022年2月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)を10月15日に発表した。当第2四半期連結累計期間の売上高は12億513万8000円(前年同四半期2.9%減)、営業利益は5786万2000円(同338.9%増)、経常利益は5484万4000円(前年同四半期775.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4078万3000円(同2519.8%増)となった。

エディア2022年2月期第2四半期決算

経営成績の説明

塔第2四半期連結累計期間のエディアグループは、総合エンターテインメント企業として、エンタメIPの創出・取得とそれらのクロスメディア展開を加速させ、事業の多角化と収益力向上に注力してきた。

当第2四半期累計期間のIP事業においては、ゲームサービスにおいて、様々なイベントを通じて長期運営タイトルの安定推移を目指したものの、前年同期比では売上が減少することとなった。

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一方で、オリジナルドラマCD「DIG-ROCK(ディグロック)」シリーズが引き続き人気を博し、CD販売に加えグッズ販売も好調を維持している。

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また、エディア保有のレトロゲームタイトル「ヴァリス」を活用したクラウドファンディングを開始し、多くのファンから支援を受け、NintendoSwitch用ソフトとして発売が決定した。「ヴァリス」以外のレトロゲームタイトルも欧米市場に向けてライセンスアウトするなど、海外からも注目を集めることができた。

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さらに、グッズにおいては、オンラインくじサービスの『くじコレ』、女性顧客向けオンラインくじサービス『まるくじ』も人気IPとのコレボレーションを行なうなど積極的に展開し、当社グループの収益に貢献した。

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出版事業においては、新作コミックの発売遅延があったものの、7月よりアニメ放送開始の「チート薬師のスローライフ」の人気ライトノベルシリーズの続編の刊行や、人気シリーズ「転生貴族の異世界冒険録」のコミカライズの続編の刊行、電子書籍販売においても作品数が増加し、売上を伸ばしている。

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BtoB事業におきましては、他社のゲームサービスのローカライズ及び運営受託、音楽制作受託、法人向け各種コンテンツ制作受託など堅調に推移している。

以上の通り、既存運営ゲームタイトルの売上減少により、当第2四半期連結累計期間の売上高 は12億513万8000円(前年同四半期2.9%減)と減収となったものの、IP事業におけるライセンスアウトやドラマCD及びグッズ 販売等、利益率の高い売上が大きく伸長したことで、営業利益は5786万2000円(同338.9%増)、経常利益は5484万4000円(同775.4%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は4078万3000円(同2519.8%増)と利益は大幅な改善となった。

関連リンク

株式会社エディア
2022年2月期第2四半期決算短信[日本基準](連結)
2022年2月期第2四半期決算説明資料

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