ePARA、障害者eスポーツに関するスポンサー契約をサイコムと締結

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障害者eスポーツプレーヤーのゲーミングPCを提供。より多様なゲームに挑戦できる環境づくりを支援。

eスポーツを通じて障害者が社会で活躍する「バリアフリーeスポーツ」事業を行なっている株式会社ePARA(以下、ePARA)は、BTOパソコンメーカーの株式会社サイコム(以下、サイコム)より、障害者eスポーツプレーヤーが使用するゲーミングPCの提供を受けることを発表した。

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ePARAは、サイコムのスポンサーシップを受けて、両社は障害者が使いやすいパソコンの開発やサービスについての共同研究等を行なうことで、障害者の就労およびeスポーツへの活動を推進していくとのこと。

株式会社サイコム 代表取締役 河野孝史氏
より良い社会の実現に向け弊社としてどのような社会貢献ができるかを模索していた中、ePARA様とのご縁をいただきました。ePARA様のeスポーツを通じた障害者の就労支援という新しい視点は“だれもが輝ける未来を作る”というバリアフリー社会に向けた壮大なビジョンです。私共はパソコンの提供だけにとどまらず、今後は障害を持たれた方に使いやすいパソコンの共同開発や設置サービスの提供など、より深化した提携関係を進めこのビジョンに応えていきたいと思っております。

株式会社ePARA 代表取締役 加藤大貴氏
「PCでいろいろなゲームをプレイしたい」という障害当事者は多くいます。しかし、障害当事者にとってゲーミングPCはなかなか手が付けられない高級品。ePARAの部活動に参加している部員でも、ゲーミングPCの所持者は限られたごく一部です。このような状況下で、ePARAは幾度も「バリア」を感じてきました。PC環境さえあればもっと挑戦する幅は広がりますし、ePARAもその支援に力を注ぐことができます。一方で、PC環境がないためにリテラシーが育つ機会が得られず、その人の適性に合ったスキルが伸びていないケースがあります。そんな「バリア」を乗り越え、バリアフリーeスポーツを力強く後押ししてくれる存在。それがサイコム様からのゲーミングPCの提供開始でした。今回のサイコム様からのサポートを受け、「自分らしく生きて行ける世界をつくる。 」というePARAのビジョン達成に向けて、より一層邁進したいと思います!

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