Amazia、ユーザー拡大を重視した広告宣伝費の投入で減益 営業利益2.8億円 2021年9月期決算短信

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利益よりもユーザー拡大を重視した広告宣伝費の投入で一時的な営業損失が発生。

株式会社Amazia(以下、Amazia)が、2021年9月期決算短信[日本基準](非連結)を11月12日に発表した。当事業年度における売上高は75億756万8000円(前年同期比0.2%減)、営業利益は2億8728万円(同73.8%減)、経常利益は2億9084万3000円(同73.2%減)、当期純利益は1億8534万円(同75.3%減)となった。

Amazia2021年9月期決算

当期のAmaziaは、「マンガBANG!」の主力であるフリーミアムモデルのコーナーにおいて、配信される作品の差別化をはかるために、オリジナル作品の創出や出版社との信頼関係を深化させ、先行配信や人気作品の配信数の増加につとめてきた。

また、海賊版サイトが再び活発になってきたことを受け、獲得効率を意識しながらユーザーの拡大が困難な状況であったため、獲得効率よりもユーザー獲得数の増加を重視した広告宣伝方針に変更し、ユーザーの拡大に注力した。

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関連リンク

株式会社Amazia
2021年9月期決算短信[日本基準](非連結)
2021年9⽉期決算説明資料

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