日本ファルコム、2016年3月期決算短信を発表

 ファルコムが2016年5月12日に平成28年9月期の第2四半期の決算短信を発表。
 平成27年10月1日~平成28年3月31日の売上高は5億4200万円(前年同四半期増減29.5%減)、営業利益 2億0100万円(同51.2%減)、経常利益 2億0200万円(同50.6%減)、当期純利益 1億4400万円(同49.2%減)となった。

ファルコム

 当第2四半期累計期間の製品部門においては、東京ゲームショウにおいて来場者の投票により選ばれる「日本ゲーム大賞フューチャー部門」を、出展社数473社、出展数2,004タイトルと過去最大規模になる中から受賞。新規タイトルにもかかわらず高い評価を獲得。
 携帯型ゲーム機PlayStation?Vita向けゲームソフト『東亰ザナドゥ』(平成27年9月発売)の販売が継続している。平成28年3月には『東亰ザナドゥSAKURAまつりパッケージ』を発売。また、『イース』シリーズ最新作『イースVIII―LacrimosaofDANA―(ラクリモサ・オブ・ダーナ)』を鋭意制作中。『イース』シリーズは1987年にその第1作が発売されて以来、様々なプラットフォームへと移植され、北米・欧州・アジアを中心とする海外へも展開しているアクションRPGの金字塔として、国も世代も超えた数多くのファンに愛され続けてきた、「軌跡」シリーズと並ぶ日本ファルコムの代表作となる。
 ライセンス部門においては、国内において携帯型ゲーム機PlayStation?Vita向けゲームソフト『英雄伝説空の軌跡SCEvolution』を平成27年12月に発売した。また、『ファンタシースターオンライン2』や『チェインクロニクル~絆の新大陸~』(株式会社セガゲームス)、『太鼓の達人Vバージョン』(株式会社バンダイナムコエンターテインメント)などのゲームタイトルとのコラボレーション企画を展開。
 自社タイトル『イース』や『軌跡』シリーズの旧タイトルPCゲーム英語版ダウンロード販売の他、北米及び欧州において、携帯型ゲーム機PlayStation?Vita向けゲームソフト「英雄伝説閃の軌跡」英語版を発売し、アジア地域においては『英雄伝説空の軌跡FCEvolurion』繁体中国語版及び韓国語版と『イースセルセタの樹海』繁体中国語版及び韓国語版を発売した。

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