日本一ソフトウェア、平成28年3月期 決算短信〔日本基準〕(連結) を発表

 株式会社 日本一ソフトウェアの平成28年3月期の連結業績(平成27年4月1日~平成28年3月31日)については、売上高36億8700万円、営業利益4億2700万円、経常利益3億9200万円、親会社株主に帰属する当期純利益は2億1800万円となった(百万円未満切捨てで表記)。

日本一ソフトウェア

 同社グループが属するゲーム業界においては、スマートフォン向けゲーム市場が拡大しており、コンシューマゲーム市場は縮小傾向にある。
 コンシューマゲーム市場においては、PlayStation4専用タイトル数の増加及び、仮想現実の空間でゲームをプレイできるPlayStation VRが年内発売予定で、注目を集めている。
 オンラインゲーム市場においては、海外・国内のゲームソフトをパソコンにダウンロードをして遊べる、ダウンロード販売プラットフォームSteamで、配信タイトル数及びユーザー登録数が増加している。
 このような状況の中で、同社グループのパッケージ事業においては、全24タイトルを発売した。オンライン事業においては、PlayStation Network及びSteamを通じてダウンロードコンテンツの配信を行った。ライセンス事業におきましては、他社が配信するオンラインゲームとのコラボレーションを行ってきた。
 その他事業においては、ゲームソフトの受託開発及びカードゲームショップ「プリニークラブ」の運営を行ってきた。

日本一ソフトウェア IR情報
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