【『ファイナルファンタジー レコードキーパー』プレイ日記 レコードダイアリー第14回】タイダリアサンとバッガモナンを早口で言おうとすると噛む


 このゲームは毎月2回も新ダンジョンが追加されるということは第3回目の連載で言ったよね。そう、まるでおばあちゃんの家で矢継ぎ早にどんどん出てくる料理のように……。おばあちゃんの料理って美味しいよね。あっ、脱線しました。

 そんな風にどんどん追加される新ダンジョンに追いつくには、こちらもどんどんダンジョンに挑戦していかなければならないワケよ。今回はそんな新ダンジョンを追いかけていくうちに出会ったボスたちについて記していきたいと思う。

 最近追加されたダンジョンでも特に難しいのが『FF IV』のダンジョンだと思う。具体的にいうと、5月7日と5月27日にそれぞれ追加された「月の地下渓谷」は、1から5までどのボスもクセがあって、倒しにくいのだ!

▲「月の地下渓谷2」のダークバハムート。


 何も準備できていないこちらに対して開幕メガフレアを撃ってきたり、高火力の攻撃を繰り返しつつまたメガフレアを撃ってきたり、そもそもHPがべらぼうに高かったりと、とにかく強い! ぼくはフォースのダークバハムートに全滅させられてからしばらく、どのダンジョンに挑むのも怖くなったくらいだ。

▲「月の地下渓谷3」のルナザウルス2体。


 毒と混乱と暗闇と睡眠を引き起こす「くさいいき」をガンガンかけてくるので、運が悪いとこちらは何もできずに全滅ということも十分あり得る、とにかく厄介なボス。運よく「くさいいき」をされなければ炎属性で一気に倒してしまえるので、何回もチャレンジするしかない……!

▲「月の地下渓谷5」のタイダリアサン。


 この人もね、ダークバハムートと一緒よ。開幕で攻撃してくるの。おおつなみ。しかも2連発。そんで魔法攻撃にカウンターしてくるの。HPももちろん高いの。そもそも名前が言いにくいよね。タイダリアサン。『FF XII』のバッガモナンも言いにくい名前だけど、タイダリアサンもなかなか言いにくいよね。

▲絶対に賞金かせぎなんかに負けたりしない!


▲賞金かせぎには勝てなかったよ……。


 言いにくい名前の代表としてあがったバッガモナンさんも、個人的に苦手なボスだね……。イベントでもノーマルダンジョンでも何回も負けてる。

 フォースダンジョンも難易度120を超えるものが多くなってきて、クリアしにくいのも増えてきた感じ。レベルを、レベルを上げなくては……!

◆今週の注目絵画

 取り戻していく記憶の絵画には、作品ごとの名シーンが描かれている。しかし名シーンだけでなく、面白いシーンを切り取ったものや「なぜそのシーン!?」と思ってしまうような絵画もたくさんあるわけで。このコーナーではそんな絵画を毎週ひとつずつ紹介していきたいと思う!

 今回の絵画は『ファイナルファンタジー』の「カオス神殿」。

▲この演出には感動した!


 最初のボスを倒して、さあ次の街へ行くぞと橋を渡ろうとしたところで突然挿入されるこのオープニング! 冒険の最初ではなく、あえてこのタイミングでオープニングを入れてくるのは、「ああ、さっきのボスはまだ序章だったんだな、本当の冒険はここから始まるんだな」とぼくたちに予感させてくれたよね。

 それではまた次回!