編集部シライシです。
本日開催された「『モンスターハンター エクスプロア』メディア探検会」。こちらに参加して、シリーズ最新作『モンスターハンター エクスプロア』を実体験してきましたので、プレイヤー目線でレポートしたいと思います!
探検会自体のレポートは、下記の記事にてどうぞ。
【レポート】『モンスターハンター エクスプロア』メディア探検会が開催、ひと足早く最新スマホ版『MHXR』を体験!
今回用意されたのは、メディア探検会特別版ということで、探検会専用のクエスト。いくつかあった中から、マルチプレイで「リオレウス豪火種」をランス、ソロプレイで「ジンオウガ」をハンマーと、それぞれにバトルを体験してきました。
画面は実際のプレイのものではないので、ご容赦ください。また、実際のリリース時には変更される可能性もあるので、こちらもご容赦ください。
▲リオレウス豪火種との熱いバトル!
まず過去の『モンスターハンター』シリーズと大きく違うのは、当然ながら画面レイアウト。バトル時はセンターにバーチャルパッド、右親指の場所にガードボタンがあります。バーチャルパッドをタップすれば攻撃、長押しすれば武器固有のモーションを出すことができます。
バーチャルパッドがあまり好みでない人もいるかもしれませんが、センターに大きくあることで、操作ミスは少なめなので、それほど問題にならないかという印象です。ガードボタンも位置がよく、暴発や押し損ないはほぼありませんでした。ちなみにガードできない武器だとボタン自体が表示されません。
ガードボタンの上にあるのが「一閃」ボタン。攻防しているうちに一閃ゲージが溜まって出せるようになります。ここ一番の一発です。
左下はチャットボタン。登録しておいたチャットをタップで出せるようです。
回避やステップなどの行動は、バーチャルパッドの外をフリックすることで行ないます。転がりたい方向にシュッとやれば、そちらにコロンと転がれるわけです。これは簡単で分かりやすい。
基本的に武器収納の概念はなく、バーチャルパッドを大きく動かせば、武器収納モーションなしで自動的に走り出します。スラッシュアックスなど構えや振り方で分岐していく武器をどう操作するのかは、ベータテストやリリース後にチェックしてみたいところです。
右上の「AUTO」ボタンは、タップすればオートプレイモード、もう一度タップで手動に切替です。
▲攻撃部位は直接タッチでロックオン可能。
大型モンスターに対しては、画面上で直接タッチすることで、頭や尻尾など、部位をロックオンして戦うことができます。破壊可能な部位ならば、ターゲットカーソルの上にマークが出るので、初見でも分かりやすいところです。
ただし、自分の武器種で破壊できるかまでは示されないようなので、その辺は攻略情報として調べていくのが良さそうです。
またソロプレイ時は、おなじみのオトモが一緒に出動。オトモを育成する要素もあるようです。
さて、これまで掲載した画面は大剣とガンランスのものですが、何か足りないことにお気づきでしょうか。そう、アイテムのボタンがないのです。
実は『モンスターハンター エクスプロア』では、アイテムを使える武器種は片手剣のみ。他の武器はとにかくガチで武器格闘せよ、という、スマートフォンらしい潔いシステムが採用されているのです!
実際にプレイしてみての印象は、アイテムが使えないからといって『モンハン』じゃない、という感覚はありません。砥石やドリンクの心配をしないぶん、シンプルになってバトルに集中できるとも言えます。
会場で岡野ディレクターに伺ったところ、『モンスターハンター エクスプロア』では武器ごとの役割分担を意識してプレイするのがオススメとのこと。片手剣の人は、過去のシリーズ以上に明確な役割がある、とも言えそうです。
アイテムを使えない場合は、回復は一閃などの効果で行なうとのこと。
▲今回公開になった画面の中から、片手剣のもの。左下にアイテムボタンがあります。
実際の遊び味としては、これはもう間違いなく『モンスターハンター』。デカいモンスターがガンガン暴れ回り(場合によっては画面外までスッ飛んで行き)、行動に合わせてこっちも攻撃やガードを駆使して戦うテイストは、紛うことなき『モンハン』でした。今回使ったランスのチクチク感&小ステップも、ハンマーのブンブン感も、まさにアレです!
アイテムなどの要素が調整されていることで、バトルの展開自体はむしろスピーディ。パッと集まってひと狩り、ガンガン戦って次のバトル、と、素早く遊んでいくスタイルが予想されます。
今回の探検会はクエストの体験プレイだったので、その他の要素は、実際のプレイにてどうぞ。
ということで、Androidの人は、さっそくクローズドベータテストに応募してみるといいかも!