【編集部日記】『LINE タワーライジング』が気軽でちょっとイイ感じ。

 編集部シライシです。

 リリースされたばかりですけど、『LINE タワーライジング』、これがなかなかイイですね。
 LINEゲームと言えば『LINE:ディズニー ツムツム』をはじめヒット作が幾多という感じですが、今回のもかなりヒットしそうな予感です。
 開発したのは『消滅都市』でもおなじみ、ライトフライヤースタジオ。今回もなかなか期待できるつくりになっています。

LINEタワーライジング
▲ズバリ、タワーに登るゲームです。

 ゲームの基本は、要はダンジョン探検。ひとマスずつ動いて、塔のダンジョンを踏破していくわけです。
 武器や防具、アイテムなどは、基本的にダンジョンの中で調達。うまく持ち帰れば、次の探検にも持っていけます。これで少しずつ強くなって、どんどん上まで登っていこう、という感じです。ちょっとローグライク系っぽいところもありますね。
 で、今日はごくごく分かりやすく、『LINE タワーライジング』の良いところを挙げてみたいと思います。

◆プレイ感がサクサク軽い

 これ、超重要です。このところ豪華でちょっと重めのゲームが増えてきているけど、『LINE タワーライジング』はもうサックサクに軽い。繰り返し冒険をしていくゲームにとって、この軽さは強み。ちょっと空いた時間にパパっとやるかな、という気分にさせてくれます。
 自分視点の表示なのですが、画面をフリックするだけでスッスッとダンジョン内を歩いていけるので、ストレスはゼロ。ちょいと手軽に遊びたい、というプレイヤーには問題なくオススメしやすいです。

LINEタワーライジング
▲再序盤とはいえ、この潔い画面。この軽さを求めてたところ、あります。

◆景気良くレベルアップする

 ここは『LINE タワーライジング』の大きなポイント。いちど戦闘をするたびに、スパパーンと景気良くレベルアップします。5レベル10レベルは当たり前、ボス戦ともなると15レベルくらい上がっちゃうこともザラ。
 そんなのサジ加減じゃん、と思うかもしれませんけど、これがやっぱり気持ちイイんですよ。いわば、戦闘に勝つたびにスロットマシンの小当り感を楽しめるイメージ。「俺つえー!」感も味わえるので、ちょっと小気味良いポイントです。

LINEタワーライジング
▲レベル175とか、いかにもやりこんでそうだけど、これ15分で到達できるレベルです。

◆他プレイヤーとのつながりが程よい

 この『LINE タワーライジング』では、結構頻繁に他プレイヤーと出会うことになります。この“みんなで遊んでる感”の程よさも、『LINE タワーライジング』の心地よさ。
 ゲームを遊んでいる誰かとタワーの中で出会うと、「そのプレイヤーの塔」の地図がもらえて、今度はアナタ自身がそのタワーを攻略できるわけです。見事踏破すれば、そのプレイヤーは「ガーディアン」として自分を手伝ってくれるメンバーに早変わり。大掛かりで難易度の高い「みんなの塔」にパーティとして連れて行くことができる、という寸法です。
 簡単に攻略されるのもクヤシイし、ガーディアンにはプレイ中の武器などが反映されるしで、自分のプレイ熱がバレちゃう感じアリ。というわけで、けっこうアツくなるのです。プレイヤーネームは変えられるけど、LINEで繋がってる人だったりするしね。

LINEタワーライジング
▲塔のボスは地図の持ち主プレイヤー。でもPvPとか、心に重い何かはナシ。

◆アイテムの持ち帰りが悩ましい

 塔の高い階層に登れば登るほど、良いアイテムが出るのはゲームの基本中の基本。なのだけど、『LINE タワーライジング』では、アイテムの所持枠がけっこう限られているので、何を持って帰るかが悩みどころになるのです。
 手持ちで最高の武器や防具は装備しておけばロストすることなく持って帰れるけど、問題は装備しきれない分。装備アクセサリ類(武器とは別にステータスが上がります)も欲しいし、他プレイヤーの地図もアイテム枠扱い。武器や防具は持ち帰れば合成して強くできるので、これも悩ましいところ。
 さらに、ある程度から上の階には、タワー内で拾う鍵で開く部屋があり、ちょっとイイ宝物が出たりもします。その鍵もアイテムの一枠分。ああ、何を捨てていくかが悩ましい!

LINEタワーライジング
▲エッジの立った性能の武器防具が多いので、手に入りやすい装備の強化はアリ。

 というわけで、まだまだ始めたばかりなので今後も楽しみな『LINEタワーライジング』。ちょっとイイ感じですよ。

LINEタワーライジング
▲戦闘で負けても手数が減るだけ。サクッと冒険しましょう!