編集部シライシです。
いつも各アプリストアのトップチャートを見て「次なにプレイしようかなー」と考えているのですけど、ふと目にとまったのが『Rayman Fiesta Run』。
あれ、これ結構前にリリースされたゲームじゃなかったっけ？と思ったところ、もともと有料だったものが、iOSのApp Storeで無料になっていたんですね（残念ながらGoogle Playでは有料）。どうやら海外でシリーズ新作の『Rayman Adventures.』がiOS向けにリリースされたので、そのプロモーションのようです（日本版はまだの様子）。
もともと評価の高いゲームだっただけに、アメリカなどのApp Storeではトップ5圏内、日本のストアでもダウンロードで30位前後と、なかなかの注目を集めています。
▲首と手足が浮いてるこのキャラ見たことある、という人も結構いるはず。
日本ではそれほど爆発的ヒットにはなっていない『レイマン』シリーズですが、欧米、特にヨーロッパでは絶大な人気を誇るアクションゲーム。走ったりジャンプしたりパンチしたり、という、いわゆるアスレチックアクションとしては、知らないゲーマーはいないレベルの認知度です。
日本の家庭用ゲームでも発売されているので、アンテナの高い人はプレイしたことがあるかもしれないですね。
そしてスマートフォンでも、これの前作『レイマン ジャングル ラン』が2012年のApp StoreベストiPhoneゲームに選ばれていたりします。由緒正しき名作シリーズ、なのです！
で、この『Rayman Fiesta Run』。スマートフォン向けに分かりやすく調整された横スクロールランゲームで、強制スクロール（主人公が勝手に走って止まらない）で進む中、いいタイミングでジャンプしたりしつつ、ステージ内に配置されたラム（妖精）を取り逃しなく集めていくのが目的です。
で、ポイントは、実にウマいというか、イヤらしい場所にラムが配置されているので、普通のゲームの感覚で反射的にジャンプすると「あー！」ということになるところ。ランゲームなので、何しろ戻れないのが面白みとリプレイバリューを生んでいます。
コース取りを覚えて、綺麗にトレース。ビシっと漏れなく決められたときはカイカン！ですね。
▲シンプルなアクションで、いかに狙った位置を通るかがポイント。
▲あーっ、通り過ぎた！ 戻してー！ と言ってもバックできない。最初のステージからコレ。
で、この『Rayman Fiesta Run』、面白いのは、ステージのバラエティの豊富さ。ランゲームとはいえ、さすがにシリーズを重ねてきた『レイマン』だけあって、ユニークな仕掛けが施されています。パンチで障害物を壊したり、ジャンプボタン押しっぱなしで滑空する能力が手に入ったり、巨大キノコを踏むと別のレーンにジャンプしてコースが変わったり。一度パーフェクトクリアすると、さらにテクニカルなEXステージも出てくるし。
まあホントに、飽きさせない作りのウマさがあるわけですよ。さすがに名作と呼ばれるシリーズだけあります。スタミナ制などのプレイ制限もないので、難しいコースに何度もチャレンジして、やり込みでクリアする楽しさも味わえますしね。
▲右に見えている青いキノコ。障害物を壊しつつこれを踏むと……
▲バイーンと奥のレーンにジャンプ。けっこうダイナミックで楽しいです。
▲デカいのと追っかけっこ、なんてステージもあります。
というわけで、何しろストレートに「面白いよ！」と言いやすいゲーム『Rayman Fiesta Run』。スキがありません。アクションゲーム好きならずとも、無料でダウンロードできるいまのうちに入手しておくのがオススメ。Androidユーザーは、『Rayman Adventures.』Android版のリリースと、それに伴う『Rayman Fiesta Run』の無料セールスに期待しておきましょう！
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