【レビュー】最強のヤンキーをめざす『暴走列伝 単車の虎』で愛用の単車をバリバリ改造しまくろう!

◆単車を思いのままにカスタマイズ! リアルタイム暴走族バトルで、走りに喧嘩に明け暮れよう!!

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 本作は自慢の単車にまたがり、全国のライバルたちとタイマン勝負を行うバトルゲーム。相手を倒して獲得した資金で単車のパーツを買ってカスタマイズ。3DCGで作られた数千種類のパーツを組み合わせて、自分だけの最強の族車を作ることができる。そしてゆくゆくは自分が暴走族の総長となり、全国最強のチームをめざすのが最大の目標になる。

タイトル画面

◆全国のプレイヤーにタイマンをしかけて改造資金をゲットせよ!

 タイマン(喧嘩)バトルで軍資金を貯めてカスタムパーツを購入し、単車をカスタマイズしていくのが基本的なゲームの流れとなる。
 タイマンの方法は非常にシンプルで、相手が倒れるまでひたすら攻撃するのみ。防御なんてモノは存在しないノーガードの漢(おとこ)気あふれる戦いだ。そのタイマンの勝敗を大きく左右するのが「得意技」。気力を消費して使う強力な攻撃で、ショップの「ジム」で購入&習得できる。得意技の種類は豊富に揃っていて、なかには一撃で形勢を逆転できるほどの強力なものも。これが決まると気持ちいい!

バトル
▲とにかく相手のHPを0にすれば勝ち。どんな強敵が相手でも不屈の魂で戦い抜くべし!

 アバターの衣装や武器、アクセサリーを購入することで、プレイヤーの攻撃力や防御力を強化できる。しかし本作のユニークなところは、単車をカスタマイズすることでもプレイヤーの能力を上げられる点にある。すなわち単車をカスタマイズすればするほど、プレイヤーは喧嘩が強くなっていくのだ。見た目が変わる要素が変えることでプレイヤーのステータスが上がるのは、わかりやすくシンプルに楽しめる。

単車バイク
▲ドハデな見栄え重視の単車でキメるもよし、タイマン能力重視のガチな単車でキメるもよし。どんなカスタマイズをめざすかは自分次第!

◆ロケットカウルに竹槍マフラー、そして三段シート……! オレ様仕様にバイクをカスタマイズ!!

 ゲーム開始時の単車は基本フレームのみで、かなりみすぼらしい。しかしタイマンで得た「族G」という単位のお金でパーツを購入していけば、オリジナリティあふれる単車へと変貌していく。単車のパーツはエンジン、タイヤ、シート・リアボディ、タンク、ハンドル、フォーク、サスペンション、マフラーの8種類のカテゴリーにわけられる。各パーツは3Dモデリングでひとつひとつ製作されており、その数は3000種類以上。そして、それらのパーツの組み合わせはなんと100億通り以上! 文字どおり「自分だけのオリジナル単車」を作ることが可能になっている。

オプションパーツ
▲8種類のパーツ以外にも、カウルや旗、ラッパなどのオプションパーツも装備可能。

◆一匹狼では全国制覇への道のりは遠い! 背中をあずけて戦える頼れる仲間たちと一緒に“テッペン”を目指そう!!

 孤高の一匹狼としてソロプレイを続けるのもよいが、仲間と一緒に楽しんだ方が面白さは増す。ほかのプレイヤーと暴走族チームを結成し、全国最強のチームをめざすのも本作の魅力のひとつなのだ。しかも、チームに入隊すると購入できるパーツの種類が増えるので、最強の単車を作る近道にもなる。さらに族同士の「対抗戦」や強敵に対して族全員で戦う「協力戦」など、族限定のイベントが豊富に用意されているのも嬉しいところ。勝利すれば特別なアイテムが入手できるので、入隊するメリットは非常に大きいのだ。もちろん自分で新たに族を立ち上げることもできるが、最初は誰かのチームに入隊し、実力をつけてから挑戦するのをおすすめする。

抗争イベントバトル
▲最初はなるべく大きめの族に入隊。イベントに勝ちやすく、何とかと有利になる!

 タイマンを続けていると単車のパーツが破損することがある。そんなとき頼りになるのがダチ(フレンド)の存在だ。基本的にパーツの修理はダチが行ってくれるが、ひとりのダチでは完全に修理することはできない。完全に修理するには、数人のダチに修理してもらう必要がある。ダチのありがたみを心底実感できるゲームである。

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▲修理はダチにお願いする以外に、課金アイテムの「修理キット」でも可能。

◆暴走族と言えば独特のファッション! オリジナリティを出しまくれるカスタム要素にハマりまくれ!!

 単車のカスタムやアバターのファッションなど、こだわってオリジナリティを出せる部分が豊富に用意されているのが本作の魅力のひとつ。とくにアバターの装備品には、つなぎやスカジャン、特攻服など、暴走族&ヤンキーたちの御用達アイテムから、西洋の甲冑や忍装束などのイロモノまでバラエティーに富んでいる。ヤンキー漫画好きやバイク好きにはたまらない『単車の虎』ならではの世界観に、ドップリひたってみてはいかがだろうか。

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