2015年12月29日（火）から31日まで東京ビッグサイトで開催されているコミックマーケット89（C89）。動員数こそ前年末に開催されたC87初日を下回ったものの、それでも活況は変わらず。ここでは、このイベントに企業ブースとして出展していたスマートフォンゲーム関連のブースの模様を紹介する。
◆スマートフォンゲームメインのブースは少なめ
スマートフォンゲームをメインに出展していたブースは、Happy Elements K.Kブースと「IRoid」ブースのふたつ。Happy Elements K.Kブースでは「あんさんぶるスターズ！」や「メルクストーリア」などの同社のゲームのグッズを販売し、長蛇の列を形成。また「メルクストーリア」のキャラクターをコスプレをしたコンパニオンから会場限定で「ラストピリオド」、「あんさんぶるガールズ!!」のクリアファイルが配布され人気を博していた。
株価と連動する恋愛ゲームとしてリリースされたばかリの「IRoid～恋の有効フロンティア～」も出展。こちらではカレンダーやミニ絵馬を販売。また、ほかのコンテンツのグッズと平行してスマートフォンゲームのグッズも扱うブースはほかにも見られ、このジャンルがすっかり根付いたことが感じられた。
▲コーエーテクモゲームスブースでは「ときめきレストラン」のグッズを販売。
▲バンダイファッションネットブースでは「アイドルマスター」シリーズのアパレル商品を扱っていた。
◆ゲーム以外のスマートフォンサービスのブースも人気に
ゲーム以外のスマートフォン系サービスで目立っていたのはニュースアプリ「ハッカドール」のブース。直前までアニメが放送されており、さらに購入者から先着で声優のお渡し会参加券付きということで、「C89ハッカドールグッズセット」は早々に完売していた。
その隣に位置した「楽天アプリ市場」ブースでは、同名のマーケットアプリに関する情報を紹介するとともにオリジナルステッカーの配布や人気絵師によるオリジナル壁紙の販売を実施。カードコレクションアプリ「嫁コレ」ブースでは、同アプリに登場するキャラクターが描かれたスマートフォン用クリーナー＆スタンドや缶バッジを販売していた。
