寒い! 寒すぎる! なんだか雪も降ってきたし、もしかして今って冬なんじゃあ……? いやいや待てよ、勘違いということもある。まずはカレンダーを確認して……1月!? そう、1月といえば「1月の追加ダンジョン」だよね。
1月13日(水)に実施された今回の追加アップデートでは、なんと『FF XI』のダンジョンが初登場! これで「FF」シリーズのナンバリングがすべて揃った!
▲14の扉がすべて揃った!
今回は『FF III』と『FF XI』の追加ダンジョンどちらからでも挑めるが、まずは新登場の『FF XI』からレッツゴー。原作の『FF XI』がオンラインゲームということもあり、その雰囲気を演出するためか雑魚敵が大量に出てくる。
▲とにかく雑魚敵が多い。
なので「けり」や「ぜんぎり」など、全体攻撃のできるアビリティを装備していくとサクサク進むはず。
今回『FF XI』に追加されたダンジョンは3つ。そのうち「ワールンの祠」をクリアするとシャントットを仲間にできる。今後実装されるだろう専用装備や限界突破、レコマテにも期待だね。
▲シャントットは魔法攻撃タイプ。
お次は『FF III』の追加ダンジョン。ストーリーも終盤にさしかかった「暗黒の洞窟」からスタートだ。「暗黒の洞窟」と言えば通常攻撃で倒すと分裂してしまうモンスターが出てくる超難所。雑魚敵のほとんどをジョブ「魔剣士」の装備する暗黒剣で倒す必要があるという、「このダンジョン考えた人、鬼でしょ……」と当時の小学生がみんな苦しんだダンジョンなのだ。
だって考えてもみてくださいよ。敵を倒したと思ったら分裂して増えるって、意味わかんないでしょ。暗黒の力の恐ろしさを思い知るでしょ。ただ、もちろん『FFRK』で登場するモンスターは倒すと分裂するなんて性質は持ってないので、安心して倒してほしい。
▲「独特な性質を持つ」って、独特すぎるよ!
ほかにも「ドーガの洞窟」でのドーガ&ウネ戦や、「バハムートの洞窟」でのバハムートとの再戦など記憶に残るダンジョンが追加されており、原作ファンとしてはグッとくるアップデートだ。
▲『FF III』の英雄を連れていくとセリフのやりとりを見られる。ぜひ見て。
ところで、とんでもなく余談ではあるけれど、このあたりのダンジョンに出てくる「アバイ」というモンスターがぼくの記憶に深く深く刻み込まれていて、25年近く経ついまでも「やばい」という言葉を聞くと「アバイ」が頭に浮かんでくるほどなのだ。
▲アバイがやばい。
余談すぎてびっくりするよね。でもこの感覚をどうしてもみなさんに伝えたかった。それだけはわかってほしい。みなさんもこれから「やばい」という言葉を聞いたとき、「アバイ」を思い出してほしい。
ほかには『FF XII』のダンジョンがふたつ追加されている。どちらもボスが複数いるので、全体攻撃のできるアビリティや必殺技を持って行くといいだろう。
▲全体攻撃で取り巻きを一掃すると楽。
追加されたダンジョンのヒストリーをすべてクリアすると、次回の予告が出てくる。どうやら次回は『FF V』、『FF XIII』、『FF XIV』のダンジョンに追加があるようだ。シリーズの英雄をそれぞれレベル上げして待ちたいね。それでは今回はこのへんで!