1月30日(土)、31日(日)に開催されたゲームの祭典「闘会議2016」。株式会社ドワンゴの発表によると、会場来場者は4万7,588人、ネット来場者数は687万8,290人だったそうです! どちらも昨年より多くなっており、盛況ぶりがうかがえます。
そんな闘会議2016の会場を、私なっちゃんも初日に取材してまいりました。初めて行くので何もわからず、緊張……。
いくつかレポートを書いたのですが、今回はそこに収まりきらなかったこぼれ話、率直な感想を書きたいと思います。
▲行くぞ! 闘会議2016!
朝早くに出発して、海浜幕張駅の幕張メッセにつきました。入場待機列の様子を見に行くと……。いる! すごい行列や! でもここも会場内なので、この季節でもそんなに寒くありません。雨が降ったとしても安心ですね。
しかも爆音でアゲアゲでノリノリなでバリバリな音楽が流れている! 「もしかして近くで演奏してる?」と思うほどの迫力! 早起きのせいで少し眠かった私も、ここでテンションがガン上がりしました! 闘会議2016、始まるぞおおおおーーー!
そして入場スタート!
/ドバーーーッ!!\
みなさん早歩きでお目当ての場所に向かいます(上の写真はわざとぼかしたんじゃなくて、勢いに押されながら必死に撮ったのです!)。全員一斉に入場すると危ないので、20人ずつくらいで段階的に入場するようになっていました。危険なほどの勢いではありませんが、中には転んでいる人も……。焦らず、お気をつけください~。
さて、私もさっそく取材にGO!です。
私は自作ゲームエリアとデジゲー博のエリアを中心に見ました。どちらも同人ゲーム、インディーゲームを展示しています。
★「自作ゲームエリア」、「デジゲー博SPECIAL in 闘会議2016」全体のレポートはこちら≫http://otakuindustry.biz/archives/2980
★「デジゲー博SPECIAL」各作品の紹介はこちら≫http://otakuindustry.biz/archives/2996
▲まずデジゲー博へ。レトロスタイルのRPG『ARTIFACT ADVENTURE』のブースには、アイロンビーズで作ったキャラクターが!
アイロンビーズのキャラクター、かわいい!! 手前の飛行船も「昔のゲームでよく見かけるやつだー!」と興奮しました! 残念ながら非売品! 「これ買いたいほどかわいいです!」と出展者さんに伝えたところ、「そう言ってくれる人、けっこう多いんですよ~」と笑顔。ドット好き、多いんですね~。私もドット大好き!
▲『木造校舎を歩く』『木造校舎ノ夜』は校舎を探索するVRゲーム。木造校舎を歩きまわるって、聞いただけでワクワクします!
こちらの出展者さんに「なぜこのゲームを作ったのですか?」と聞いたところ、「派手なゲームがどんどん増えているけど、地味なゲームが作りたかった」とおっしゃっていました。うおおおお!! 共感、共感ですよ!!! うなずく首が止まらない! 私も地味なゲーム、好きです!
ほかにもいろんな出展者さんにお話をうかがったのですが、みなさん、熱い信念を持ってやってらっしゃる!と強く感じました。自分の想いやこだわりを表現できるのが自作ゲームのいいところですよね。
▲次に自作ゲームエリアへ。かなり昔のゲームもあります。どうですか、このずっしりとした「パソコン感」! ぶ厚い! 重そう! 灰色! 画質が荒い! だがそこがいい!
昔のゲームが好きな私は、貴重なレトロゲームに囲まれて興奮しました! 特にこのパソコンゲーム。いいですよね~~~。このパソパソしたパソコン感。これぞパソコンという気がします!
▲ゲームが作れるソフト『RPGツクールMV』も出展されていました。いやあ~。この時ほど「ツクール」が魅力的に見えたことはありません。今すぐ買いに行こうかと思うくらい、これまでの展示作品に感化されていました。
ひととおり取材を終えたので、他のエリアも見て回ることに。
▲レトロゲームエリアの目玉、巨大コントローラー! みなさんこれで『スーパーマリオブラザーズ』などを四苦八苦しながら遊んでいました。A、Bボタンのツルツル感、スタートボタンのマット感、金色部分のメタル感まで、再現!
▲ゲームの世界に入って撮影できるスペース。こちらは『ドラゴンクエスト』でしょうか? 『MOTHER2』もありましたよ!
▲コスプレエリアで異様な存在感を放っていたマッスル「ぼのぼの」……。じっとしているから人形だと思っていたのですが、実は中に人が入っていて、油断して近づいてきた人をびっくりさせていたようです! 私こんなのに脅かされたら、失神するかも……。
▲いろんなグッズを販売しているコーナー。こっ、これはあぁ……!! ドリームキャストTシャツ! ほ、ほしい! ゲーム機が描かれたTシャツはいろいろ見てきましたが、ドリームキャストオンリーというのはちょっと珍しい気がします。
▲企業ブースはとても華やか。KONAMIのブースではリズムゲームを使った対戦が行われていました。「えっ……なにこれ?」と呆けてしまうほどハイスピード、ハイレベルな戦い。手の動きが見えないほどの神業に、大勢の人が見入っていました。
17時を過ぎ、初日の終了時刻が迫ってきました(18時終了)。「そろそろお開きかな~」とぶらついていると……突然、ものすごい情熱のうねりを感じました! それは……
▲『Splatoon(スプラトゥーン)』 の人気キャラクター「シオカラーズ」のライブ! みなさんサイリウムを振りまくっています! すごい熱気で、ステージに近づけない! ピントを合わせるヒマもない!
ゲーム音楽ステージで、シオカラーズのライブをやっていたのです。体中に響く激しいリズム! 観覧した方の証言によると「本当にシオカラーズがそこにいて、泣きそうになった」とのこと。CGのようなものでキャラクターを立体的に映し出していたようです。
▲あとで公式提供素材から得た写真。シオカラーズのお二人が、真ん中で踊っています!
初日終了の時刻になると、「蛍の光」が聞こえてきました……ニコニコ動画名物のあの笛の音で。
来場者たちはみんな名残惜しそうにしていましたが、いい笑顔で帰路についていました。
私もいろんな珍しい物が見れて、楽しかったです。次回はプライベートでも行って、じっくりいろんなゲームで遊びたいなあと思いました。
闘会議2017、楽しみに待ちましょう!
★闘会議2016関連記事まとめはこちら≫http://otakuindustry.biz/archives/2664
★闘会議公式サイトはこちら≫http://tokaigi.jp/2016/