モノビット、マルチプレイゲーム向け通信ミドルウェアをインディーズゲーム開発向けに無償提供!

モノビット

「Monobit Unity Networking 2.0」は、公式サイトにてDL可能! 今後はスマホだけでなく、PS4やNintendo Switchにも対応していく。

株式会社モノビットは、2017年5月8日(月)ゲーム向け通信ミドルウェアである「モノビットエンジン」の「Monobit Unity Networking 2.0」(以下、MUN)をインディーズゲーム開発向けに無償提供する事を発表した。
MUNはUnity向けで、クライアントプログラムだけでマルチプレイゲームを簡単に実装できる通信ミドルウェアだ。MUNは2017年3月30日に発売した新製品「Monobit Revolution Server」(以下、MRS)の新コアを採用する事により、従来製品に比べて大幅な高速化に成功。さらにサーバにゲームコードが記述できるようになった、従来よりもバージョンアップした新製品である。

モノビットは、製品提供を通してリアルタイム通信を利用したオンラインゲーム・オンラインVRコンテンツ開発の魅力を広く伝えていく。さらに、近年盛り上がりを見せているインディーズゲームやインディーズVRコンテンツの開発者を含む幅広い開発者の方々を支援し、ゲーム産業およびVR産業の発展に貢献していく。

「Monobit Unity Networking 2.0」製品概要

「Monobit Unity Networking 2.0」(以下、MUN)とは、Unity専用の無料アセットで、クライアントプログラムだけでマルチプレイゲームを簡単に実装できる。さらに新製品の新コアを採用し、2.0へバージョンアップした。また、MUNを使用しているVRボイスチャットミドルウェア『VR Voice Chat with MUN β版』も近日、バージョンアップする予定だ。

<MUNの新たな特徴>
1、クライアントプログラムだけでマルチプレイを実現
2、通信コアにMRSを採用し、大幅な高速化を実現
3、標準サーバのソースコードが公開され、カスタマイズ可能
4、C#、C++言語でサーバにコードを記述することが可能
5、TCPに加え、UDP/RDUPも正式サポート
6、Unetインターフェースにも対応予定(今夏予定)
7、自動冗長化の仕組みを提供予定(6月予定)

MUNページリンク: http://www.monobitengine.com/mun/

「Monobit Unity Networking 2.0」基本性能

対応プロトコル:TCP/UDP/RUDP
対応言語:C#(クライアント)、 C++,C#(サーバ)
対応ゲームエンジン:Unity(UnityNetworking/IPv6)、UNet(順次対応予定)
対応プラットフォーム:iOS,Android,Windows,MacOS,Linux,HTML5,PlayStation4 ・Nintendo Switch(順次対応予定)

「Monobit Unity Networking 2.0」製品仕様

製品名:Monobit Unity Networking 2.0
発売・運用開始日:2017年03月30日
商用ライセンス価格(税別)
◇100同時接続まで無料
◇1同時接続あたり ¥20/月(1000接続から申し込みが可能)
開発・販売:株式会社モノビット

「Monobit Revolution Server」製品内容について

「Monobit Revolution Server」 (以下、MRS)とは、オンラインゲームやネットワークアプリの開発・運用にご利用いただける高性能な通信エンジン&総合サーバーパッケージである。 Linux/Windowsサーバで動作し、あらゆるジャンルのマルチプレイ要素をスムーズに開発することができる。MRSは「オンラインゲームを支える技術」の著者でもある株式会社モノビットCTO中島謙互氏の設計の下、ネットワークエンジンのエキスパートが開発を手がけ、導入や開発、高スループットと高レスポンスに加えて柔軟な開発・運用を実現している。なお、5月8日(月)よりMRSはモノビットエンジン公式サイトで、無料ダウンロードできる。

MRSページリンク: http://www.monobitengine.com/mrs/

関連ページ

株式会社モノビット公式ページ
モノビットエンジン公式サイト
MONOBIT VRサイト

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