占いコンテンツの低迷、新規運用タイトルの遅れ、OBOKAID’EMタイトルの不振などが影響。7月中に連結業績予想も下方修正を予定。
メディア工房は、7月7日(金)に平成29年8月期第3四半期の連結業績を発表。売上高は16億7600万円(前年度比、+13.9%)、営業損益2300万円(前年度、1900万円の収益)経常損益2900万円(前年度、2400万円の損益)四半期の純利益は4500万円(前年度3800万円の損益)となった。
今期は、中心事業であるデジタルコンテンツビジネスにおいて、占いコンテンツにおける収益体制を再構築し、子会社によるセカンダリー事業の強化、AIやVRといった最先端技術の活用への先行投資を行ってきたが、占いコンテンツの売り上げが前年同期を下回り、子会社立ち上げに伴う初期費用やAI、VRへの追加先行投資、並びにOBOKAID’EMゲームの減損損失により、営業利益ベースでは業績を押し下げることとなり、親会社株主に帰属する四半期純利益は4500万円となった。
来期の連結業績予想に関しては、現在の案件の進捗などを精査しつつ7月中に下方修正を行う予定だそうだ。