コンシューマ用ゲーム『WWE2K17』が好調に推移し、『WWE2K18』の開発が決定。その他新規案件でも複数プロジェクトが進行中。
株式会社ユークス(以下、ユークス)は、平成30年度1月期第2四半期決算を9月8日(金)に発表。売上高は6億4000万円(前年同期比23.3%減)、営業損益は4億7100万円、経常損益は4億8600万円、親会社株主に帰属する当期純損失は3億2300万円となった。
経営成績等の概況
ユークスグループの受託ソフトにおいて、主力シリーズの最新作『WWE2K17(Xbox One・プレイステーション4・Xbox 360・プレイステーション3用)』が平成28年10月に発売。好調に推移し、次回作『WWE2K18』の発売時期も公表している。
自社コンテンツの『AR performers』では、エイベックストラックスからのメジャーデビュー後2枚目となるミニアルバム「A’LIVE2」を平成29年7月19日に発売。同年7月22・23日に東京のディファ有明にて開催された最先端のAR(Augmented Reality=拡張現実)技術を用いたライブイベント「ARP『2nd A’LIVE』」において、performer達が有名アーティストのカバー曲を披露。会場のグッズ販売で完売したTシャツを、公演後にファンクラブ会員限定で受注再生産している。
パチンコ・パチスロ分野に関しては、2タイトルの画像開発プロジェクトが終了。
新規案件では、ゲームソフト分野、パチンコ・パチスロ分野、モバイルコンテンツ分野ともに複数のプロジェクトの開発が順調に進んでいる。
以上の結果、当第2四半期連結累計期間の業績は、売上高は6億4000万円(前年同期比23%減)、経常損失は4億8600万円(前年同期は経常損失5億9400万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は3億2300万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純損失3億8800万円)となった。
業績予想に関しては、平成29年1月期決算短信(2017年3月10日公表)に発表した業績予想からの変更はないとのこと。