2人に1人がほぼ毎日スマートフォンゲームをプレイ。最も人気があるゲームジャンルはRPG?
株式会社マクロミルは、1000人を対象にしたゲームに関する実態調査を実施。その結果を公表した。
2017年は家庭用ゲーム機の市場が活況で、9月に開催された「東京ゲームショウ2017」の総来場者数が25万人を超えるなど、ゲーム市場は未だ注目を浴びている。
今回のゲーム市場に関する調査の結果は、家庭用ゲーム、PCでのオンラインゲーム、スマートフォンゲーム、ゲームセンターのアーケードゲームの4種類では、スマホでゲームをする人が最も多いことがわかった。また、そのプレイ頻度をみてみると、約2人に1人がほぼ毎日スマホでゲームをプレイしていることがわかった。
ゲームのジャンルに関しては、最も好きなのは「ロールプレイング」と答えた人が約33%と圧倒的に多く、続いて「アクションRPG」「シミュレーション」という結果となった。
次回作が気になるゲームのシリーズをたずねると、 1位は「ドラゴンクエスト」で43%、 2位は「スーパーマリオ」34%、 3位「ファイナルファンタジー」34%弱となった。次作が話題になることが多いビッグタイトルの羅列に納得の結果だ。
「VR(バーチャルリアリティ)元年」と呼ばれた2016年から1年が経過したVRゲームに関しても調査を実施。一般の人にどのくらい浸透したについての指標となった。
現在、VR端末(VRヘッドマウントディスプレイ)の所有率は、回答者の12%。持っていない人に今後の購入意向をたずねると、27%が購入したい(是非購入したい8%+やや購入したい19%)と回答していた。
また、購入したいと答えた人を男女で比較すると、女性は17%であるのに対し、男性は約2倍強の36%だった。VR端末を持っている人や購入したい人は少数派であるが、男性のほうがVRに関して興味を惹かれているようだ。
そのほか、一番プレイしている家庭用ゲーム機本体などの調査結果は「調査レポートまとめサイト/HoNote(ホノテ)」にて公開中とのこと。