スマートフォン向けゲームの売上が絶好調。売上原価や広告費が増加するも大幅な増益。
KLab株式会社(以下、KLab)は、平成29年12月期第3四半期決算を11月9日(木)に発表した。平成29年12月期第3四半期の連結業績に関しては、売上高182億3800万円(前年同期比25%増)、営業利益32億600万円(同211%増)、経常利益37億6700万円(同3062%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益は25億8700万円となった。
経営成績に関する説明
スマートフォン向けゲーム『BLEACH Brave Souls』の売上が増加したこと、6月リリースした『キャプテン翼 ~たたかえドリームチーム~』、8月にリリースした『うたの☆プリンスさまっ♪ Shining Live』の売上が好調に推移したことにより、売上高182億3835万円となり、前年同期比25%の増加。
費用面に関しては、主に売上増加に伴う使用料及び支払手数料が増加したことを受け、売上原価は116億9006万円、前年同期比で10.4%増加した。また、宣伝広告費が増加したことにより、販売費及び一般管理費が前年同期比で12.4%増の33億4194万円となった。
その他、外貨建取引の決済時における為替相場の変動などにより、為替差益5億1228万円を計上したことによる営業外収益として5億9287万円を計上。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間の業績は、売上高182億3835万円(前年同期比25.0%増)、営業利益32億634万円(同211.0%増)、経常利益37億6717万円(同3062%増)、親会社株主に帰属する四半期純利益25億8771万円となった。
平成29年12月期の連結業績予想(平成29年1月1日~平成29年12月31日)に関しては、変更はないとのこと。