マンガプロダクションズ、サウジアラビアと日本のコラボアニメ映画第2弾の制作を開始。

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監督は「コナン」『ゴジラ怪獣惑星』などの静野孔文氏が務める。コラボ第1弾のサウジの民話『キコリと宝物』は完成済み。

サウジアラビアのマンガプロダクションズと東映アニメーション株式会社は、サウジアラビアと日本のコラボアニメ映画の制作をスタートしたと発表。

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制作は、マンガプロダクシンズと東映アニメーションが、アニメ作品の共同制作に関する提携を、2017年11月リヤドで開催された「ミスク・グローバル・フォーラム」にて、結んだことからスタート。

今回スタートした映画制作はコラボ第2弾となり、現在、日本・サウジアラビアのチームが構想を練っている最中とのこと。ストーリーが具体化した後は、サウジアラビアでロケーションを行なう予定と発表。制作陣には、「名探偵コナン」『ゴジラ怪獣惑星』などを手がける静野孔文氏を監督に、「ポケモン」「イナズマイレブン」シリーズの脚本家である富岡淳広氏を迎えた。

制作されるアニメは、100分の劇場用アニメ映画で、サウジアラビアの映画館で上映予定。

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マンガプロダクションズと東映アニメーションのチーム
最前列左から富岡氏、 静野監督、 ブカーリ・イサムCEO,アルマダホ・アムルCOO

また、今回の映画制作について、監督である静野孔文氏、脚本家の富岡淳広氏、マンガプロダクションズCEOのブカーリ・イサム氏からコメントが寄せられた。

監督 静野孔文氏
「現在、マンガプロダクションズと東映アニメーションで映画を鋭意制作中です。今まで自分が作り上げてきた映画とは一線を画す映像表現、シナリオ構成、音楽の構成となるように、皆様に驚いてもらえるようにがんばっております。」

シナリオ担当 富岡淳広氏
「現在、静野監督と新しい映像表現や物語表現などにチャレンジしているところです。皆様、完成を楽しみに待っていてください。必ず面白い物語を届けます。」

マンガプロダクションズCEO ブカーリ・イサム氏
「今回のプロジェクトで静野孔文氏・富岡淳広氏と一緒に作品を作ることを大変うれしく思います。サウジでは、現地のアーティストとも会って頂きます。日本・サウジ間の史上初めてのアニメ映画になるこの作品を大いに期待しています。サウジのクリエイターは、日本の映画スタッフと仕事を進めることでアニメの制作過程や技術を学んでいきたいと思います。」

関連サイト

ミスク財団公式サイト(海外サイト:英語)
東映アニメーション株式会社公式サイト

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