◆重厚なストーリーと豪華声優陣を起用したフルボイスバトル! かわいいチビキャラがしゃべりまくる王道RPG!!
魔王バーディアが率いる魔族たちと戦いを繰り広げた騎士シード。シードの魂を宿した千本の武器たち「サウザンドメモリーズ」とともに追いつめるが、“ある裏切り”にあい敗北。それから500年後、騎士シードの魂を引き継ぐ冒険者が目覚める……。
仲間との絆と宿命、そして泣けるストーリーが展開される王道RPG。それこそが「サウザンドメモリーズ」だ。
▲戦闘中はチビキャラが縦横無尽に動き回り、攻撃しながらがしゃべりまくる!
◆「繋ぐ数」「繋ぐ順番」「先の展開」……と繋いで戦う新感覚バトル!!
ゲームの基本的な流れは、キャラや武器を強化しながら魔物と戦い、ストーリーを進めていくという正統派RPG。ただし注目は斬新なバトルシステム。キャラの下の色のマーカーを繋げてリンクさせることで、攻撃力や回復力が増加していく。リンク数が長くなるほどダメージ倍率が1.0→1.2→1.5→1.9…と増えていき、フィールド上の9人すべてがリンクすると9人目のキャラの攻撃力がイッキに9倍に! まさに一撃必殺の攻撃となるのだ。攻撃時には豪華声優陣のアツき叫びで気持ちが高まり、爽快感はMAX! 病みつきになる。
▲マーカーは赤、青、黄、緑、ピンクの5種類。同色のマーカーをいくつも繋げながら戦うのが基本となる。
ただ闇雲に繋げていくのでは、本作の面白さは半減する。リンクさせる時の基本は「攻撃力が低いキャラを始点」として「攻撃力が一番高いキャラを終点」にすること。例えば4人リンクした場合のダメージ倍率は、1人目の攻撃力×1.0倍+2人目の攻撃力×1.2倍+3人目の攻撃力×1.5倍+4人目の攻撃力×1.9倍が総ダメージ数となるからだ。マーカーをどのルートで組み合わせれば最大ダメージを叩き出せるか、ちょっとしたパズルのようだがこの部分に頭を悩ませることこそが、本作の面白さといえる。
▲リンクは縦横ナナメに繋げられるが、一筆書きでなければダメ。またリンクの順番により、ダメージが大きく異なる点にも注意。
攻撃したキャラが消えると、左側から新しいキャラが補充される。画面上部の「NEXT」と書かれている部分のマーカーが次に補充されるキャラのマーカーなので、先を見越してマーカーをためるなどの戦略を立てることもできるのだ。
▲マーカーはキャラによって決まっているワケではなく、ランダムに決められる。
◆どの組み合わせで挑むべきか思案のしどころ!
9人の出撃メンバーを選ぶことになるが、重要なのが各キャラが持つ固有スキル。マーカーの色を変換したり、特定のマーカーの攻撃力をアップさせたりと効果はさまざまだ。戦闘中にスキルが使えるのは、出撃編成時に決めたリーダーと2nd、3rdキャラの3名のみ。どのキャラのスキルを使うかは悩みどころだ。火力重視か防御重視か、それとも回復や状態異常回復などのサポート重視か、はたまた対ボス戦に特化したスキルか……。スキルとにらめっこしながら、こだわりの部隊を作るのは悩ましい部分であり面白い部分でもある。
▲マーカーを変換させた後に、さらにそのマーカーの攻撃力アップのスキルを発動させれば、完璧なスキルコンボ完成!
スキル以外にもSP攻撃や特殊能力といった要素もある。とくに特殊能力の習得方法は、やりこみプレイを加速させる要因となっている。2つある特殊能力の内、ひとつはキャラ固有の能力だが、もうひとつは敵にトドメを刺したときに閃くのだ。どの能力を閃くかはランダムで決まるため、すべては運次第となる。レアアイテムの「忘却の実」を使えば特殊能力はリセットできるため、やり直しも可能。そのため習得させたい能力を閃くまで、ひたすらやりこむのもアリなのだ。
▲キャラの組み合わせは無数。自分だけのオリジナル部隊を編成しよう!
◆スマートフォン用ゲームとは思えない壮大なストーリーを体感!
「最強のキャラを育てる」。それは多くのスマートフォンゲームにおいて目標のひとつではあるが、本作ではストーリーにも目を向けて欲しい。メインストーリーに加え、サブストーリー、各曜日ごとの限定クエストなどのサイドストーリーも充実。さらにバトル以外の会話部分にも豪華声優陣によるフルボイスが用意されている。加えてストーリーを盛り上げるBGMも一体となり『サウザンドメモリーズ』の壮大な世界観を彩っているのだ。バトルの面白さだけでなく、物語全体を楽しむRPGとしても秀逸な作品である。
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