プロモーションや開発リソースの相互利用により、アエリアグループの収益基盤拡大と成長が目的。業績は2018年12月期第3四半期から連結予定。
株式会社アエリア(以下、アエリア)は、株式会社サイバード(以下、サイバード)の100%株式を取得し、完全子会社化したことを発表した。
サイバードは、提供中の「イケメンシリーズ」が1700万ダウンロード突破など、女性向けモバイルゲーム市場において、強固な顧客基盤を構築。その他にも、「名探偵コナン」のゲーム展開や、細木数子氏や鏡リュウジ氏の占いコンテンツを提供している。
アエリアは、相互プロモーションや開発リソースの相互活用、海外展開ノウハウ共有等により、グループのコンテンツ事業を核に更なる収益基盤の拡大と成長を目的に、サイバードの子会社化を実施。サイバードの所得金額は70億円とし、アエリアは自己資金やエクイティファイナンス、借入を組み合わせて充当。6月中に子会社化を完了する予定だ。
また、連携業績には、2018年12月期第3四半期から連結予定。今期の売上計画へは、売上高に約50億円、営業利益に約2億円が上乗せされる見込みだ。