ゴマブックス、池田理代子氏の電子コミック『沈丁花』『ウエディング・ドレス』『パラノイア・ズライカ』を配信。

池田理代子

人気マンガ「ベルサイユのばら」の作者・池田理代子氏の名作短編コミック3作品を電子書籍で配信。

ゴマブックス株式会社は、Kindleストアや楽天Kobo電子書籍ストア、Google Playなどの電子書籍ストアにて、池田理代子氏の電子コミック『沈丁花』『ウエディング・ドレス』『パラノイア・ズライカ』を2018年5月28日(月)から配信した。

池田理代子

マンガ概要

タイトル:沈丁花
作者:池田理代子

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内容紹介
大学生の家庭教師、堀に勉強を教わり第一志望の高校に入学できた小牧緋沙子。堀は就職が決まり、もう会えなくなることから緋沙子はさみしい気持ちになる……。そんな折、堀が緋沙子の両親に結婚を前提とした緋沙子との交際を申し込んでくれたのだ。その日以降、緋沙子と堀はデートを重ねていく。自宅の側に植えていた沈丁花を堀にプレゼントし、「下宿のおへやにでも飾って」と伝える緋沙子。デートをしているところをクラスメイトに見られて冷やかされても幸せを感じる緋沙子だった。そんなある日、堀の部屋へ行き、一線を越えそうになるのだが怖くて拒否してしまう。それでも堀は「きみの全部がほしい」と緋沙子を抱き寄せる。しかしその時、堀の口から思いもよらぬことが告げられる。過去の女性とのこと……。緋沙子はショックを受け、堀と別れてしまうのだった……。二人の愛の行方はいかに!?

タイトル:ウエディング・ドレス
作者:池田理代子

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内容紹介
結婚かキャリアか……、ある年齢に達すると女性の胸の中によぎる想い。30代女性の焦りやさみしさ、不安が描かれた不朽の名作!

主人公は仕事一筋で真面目だけが取り柄の30代独身女性、徳子。日々、地道にミシンを踏み続け裁縫の腕を磨き続けていた。そんなある日、親しくしていた後輩の結婚が決まり、表面上は嬉しそうにはするものの心の中では激しく動揺してしまうのだった。さらには、ほのかに憧れていた男性に呼び出され胸を高鳴らせていると、「実は婚約者がいて、その娘のためのウエディング・ドレスを縫ってほしい」と言われ……。徳子は仕事を頑張りキャリアを築いてきたが、生まれて一度も「愛している」と言われたことはなかった。ただひたすらミシンだけを踏んできた人生……。そんな自分自身に傷つき、涙を流すのだった。それでも徳子は依頼されたウエディング・ドレスを縫っていく。しかし葛藤から、ウエディング・ドレスに悪意を持って、ある仕掛けをほどこしてしまう。果たして結末は……。

タイトル:パラノイア・ズライカ
作者:池田理代子

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内容紹介
《パラノイア》
とみ子は人一倍さみしがりのガラス細工のようなもろい心をもった女の子。そして異常なまでの独占欲と自意識過剰さも併せ持っていた。「あたしはいつも男の人につきまとわれたり一方的に思われたりでわずらわしい思いをし続けてきたの」、彼女の言動と行動が周囲の人々を不幸に巻き込んでいく! 池田理代子が描く、衝撃のサスペンス!!

《ズライカ》
ズライカが愛していたカールは戦争で帰らぬ人になっていた。しかし、ズライカはカールが戻ってくることを信じ、待ち続けるのだった。一方、コンラートはズライカに思いを寄せていた。ズライカの一途で純粋な想いがコンラートの心や行動を翻弄し、一生を支配していく……。恐ろしさとともに女性の本質が描かれた短編!

関連サイト

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