新規タイトルは国内外向けに3タイトルをリリース。既存タイトルは新規ユーザー獲得を含めてエンゲージメントを高める施策を実施。
株式会社コロプラは、平成30年9月期第3四半期決算を8月8日に発表した。当期連結売上高は330億5000万円(前年同期比13.5%減)、営業利益は50億5700万円(同48.6%減)、経常利益は46億円(同54.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は30億5300万円(同52.6%減)だった。
経営成績に関する説明
スマートフォン向けの既存タイトルについてはユーザーとのエンゲージメントを高めることを意識し、新規タイトルの開発にも注力。VR端末向けコンテンツも手掛け、さまざまな開発実験を行なった。
売上の多くを占めるスマートフォン用ゲームでは、当第3四半期連結累計期間に、中国本土(台湾・香港・マカオを除く)向けタイトル『ドラゴンプロジェクト』を、国内向けタイトルに『ディズニー ツムツムランド』『アリス・ギア・アイギス』をリリース。
『クイズRPG魔法使いと黒猫のウィズ』や『白猫プロジェクト』などの既存タイトルは、TVCMやオンライン動画プラットフォームのPRに加え、グッズの製作、リアルイベントなどを行なうことで、ユーザーとのエンゲージメントを高めるサービス運用を行なった。
VR端末向けコンテンツでは、Windows Mixed Reality向けに『TITAN SLAYER』、Daydream向けに『Nyoro The Snake & Seven Islands』を配信した。
以上の結果、当第3四半期連結累計期間については、売上高330億5000万円(前年同四半期比13.5%減)、営業利益50億5700万円(同48.6%減)、経常利益46億円(同54.1%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は30億5300万円(同52.6%減)だった。
連結業績予想は、2017年11月8日に発表した内容から変更なしとのこと。
関連サイト
株式会社コロプラ公式サイト
平成30年9月期 第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
平成30年9月期 第3四半期決算説明会資料