ハリウッド映画の制作スタジオGlobal Road Entertainmentが倒産。人気アニメ『タイバニ』の実写版で話題に。

倒産

2017年にIM GlobalとOpen Roadの事業統合で設立したスタジオ。ハリウッド映画実写版「TIGER & BUNNY」のパートナーシップ企業のひとつ。

アメリカの映画制作スタジオのひとつであるGlobal Road Entertainment(以下、GRE)が、アメリカのデアウェア州の破産裁判所で破産の申し立てを行なったことを、海外サイトのVarietyが報じた。GREの債務総額は1億~5億ドルにのぼり、債権者の中にはViacomや、NBCUniversal、TBS、Disneyなどの大手企業が名を連ねている。(参考URL:Variety記事※英語)

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GREは、中国の実業家であるドナルド・タン氏が経営する映画やテレビの制作スタジオ「IM Global」が、映画配給会社「Open Road」の事業を統合して設立したコンテンツスタジオ。CEOにはParamountのCOOやLionsgateの共同代表を歴任したロブ・フリードマン氏が就任し、「SNOWDEN」や「SIBERIA」などの映画作品を手掛けてきた。

日本では、株式会社バンダイナムコピクチャーズのオリジナルアニメシリーズ「TIGER & BUNNY(タイバニ)」のハリウッド実写映画化が話題となった際、パートナーシップ企業のひとつとして記事などで登場していた(参考プレスリリース)。

関連サイト

Variety公式サイト

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