アニメイトHD、豊島区とアニメイトが「池袋PRアニメ」の共同制作を発表

インバウンドプロモーション強化策として「池袋PRアニメ」を制作。「〈物語〉シリーズ」や「弱虫ペダル」の豪華制作陣が参加。

株式会社アニメイトホールディングスは、国内外のアニメファンに「アニメの聖地・池袋」をアピールする「池袋PRアニメ」を、豊島区と株式会社アニメイトで共同制作を行なっていることを発表した。

事前告知用キービジュアル

この「池袋PRアニメ」は、旧豊島区庁舎跡地に2020年夏にグランドオープンするHareza池袋や公園など、2020年の池袋を舞台に、ある少女の成長ストーリーを通して「誰もが主役になれる街・池袋」の魅力が描かれる。

2020年に向けたインバウンドプロモーション強化策として制作がスタートした「池袋PRアニメ」は、制作実行委員会に、豊島区やアニメイトに加え、池袋のインバウンド関連団体も加入。「魔法少女まどか☆マギカ」や「〈物語〉」シリーズなどで知られる株式会社シャフトがアニメ制作を担い、監督には「〈物語〉」シリーズのオープニングディレクターを務めた高津幸央氏、脚本は「弱虫ペダル」「夜明けを告げるルーのうた」などのヒット作で幅広い支持を集める吉田玲子氏が起用された。

物語を先導するメインキャラクター“ふくろうの化身”は、公募で選ばれた原案をもとに「〈物語〉シリーズ」のキャラクターデザイナーの渡辺明夫氏が制作。キャラクターの声は、声優の蒼井翔太氏がつとめる。

「池袋PRアニメ」は2019年1月17日に本編映像(3分)をインターネットなどで配信予定だが、その本編の配信に先立って予告編CM（15秒、30秒各バージョン）と事前告知用のキービジュアルが公開された。