アクロディア、サブリースの売上増加もソリューションの不調で営業損失1300万円 2019年8月期第1四半期決算

アクロディア

2018年11月に有限会社武藤製作所と麹町アセット・マネジメント株式会社を連結子会社化。

株式会社アクロディア(以下、アクロディア)は、2019年8月期第1四半期決算を1月11日に発表した。当期の連結経営成績については、売上高は3億8900万円(前年同期比9.41%増)、営業損失は1300万円(前年同期は営業利益2700万円)、経常損失は0円(前年同期は経常利益700万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は300万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益900万円)だった。

決算

経営成績に関する説明

アクロディアは、「スマートフォンに関わるすべての人たちに、最高の発想を提供し、人に優しい技術やサービスの開発を支え、豊かで快適な社会の実現を目指す」こと目的に事業を行なっており、既存事業については費用の圧縮をはかりつつ、売上最大化に取り組んできた。

新しい取り組みに関しては、グループの成長を加速させるための戦略投資として、2018年11月15日付で射撃場を運営する有限会社武藤製作所と第二種金融商品取引業の登録を受けた麹町アセット・マネジメント株式会社を連結子会社化した。

また、連結子会社であったネクスト・セキュリティ株式会社への貸付金に対して貸倒引当金を営業外損失として計上したが、当第1四半期連結累計期間において、その一部が返済されたため貸倒引当金戻入額1400万円を営業外収益として計上した。

以上の結果、当第1四半期連結累計期間における売上高は3億8900万円(前年同期比9.41%増)、営業損失は1300万円(前年同期は営業利益2700万円)、経常損失は0円(前年同期は経常利益700万円)、親会社株主に帰属する四半期純損失は300万円(前年同期は親会社株主に帰属する四半期純利益900万円)だった。

セグメント毎の業績は以下の通り。

ソリューション事業
スマートフォン向けプラットフォームソリューションやIoT関連ソリューション、ビンゴ向けシステム開発などを展開する「プラットフォーム」分野、ソーシャルゲームやアプリ関連、ゲーム受託開発などを行なう「コンテンツサービス」分野、その他受託開発案件などを行なっている。

上記の結果、売上高は3億1900万円(前年同期比5.1%減)、セグメント利益は8500万円(同22%減)だった。

サブリース事業
不動産のサブリース、商標権の管理及び飲食業などを行なっている。

上記の結果、売上高は5400万円(前年同期比187.3%増)、セグメント損失は200万円(前年同期はセグメント利益200万円)だった。

関連サイト

株式会社アクロディア公式サイト
2019年8月期 第1四半期決算短信〔日本基準〕(連結)

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