カプコン、ユニバーサルエンターテインメントと遊技機事業において業務提携を締結

カプコン

両社の強みを生かした遊技機の開発、製造、販売により、販売拡充や収益力拡大を目指す。

株式会社カプコン(以下、カプコン)は、株式会社ユニバーサルエンターテインメント(以下、ユニバーサルエンターテインメント)との間で、遊技機事業において協業する業務提携に関して「基本合意書」を締結したことを発表した。

カプコン

カプコンは、アミューズメント機器事業において、ワンコンテンツ・マルチユース戦略のもと、「バイオハザード」や「モンスターハンター」「ストリートファイター」など、保有コンテンツを活用し、さまざまなパチスロ筐体を展開している。また、本ビジネスは、安定事業とカプコンは位置付けており、成長戦略を下支えしているとのこと。

今回の基本合意については、両社の強みを活かして市場競争力の高い遊技機の開発や製造、販売することで、一層の販売拡充へと繋げ、両社の収益力の最大化を目指すためのもの。

合意内容については、パチスロ筐体に関して業界トップクラスの技術力と販売力を有するユニバーサルエンターテインメントと業務提携することで、回胴式遊技機のコンテンツや筐体開発、製造を行なうとともに、当該業務、販売、広告宣伝活動を行なうために必要な範囲で、ユニバーサルエンターテインメントに対して、カプコンが所有する著作権などの使用許諾を行なうというものだ。

本件に関して、カプコンの連結業績への影響は軽微とのこと。

関連サイト

株式会社カプコン公式サイト
株式会社ユニバーサルエンターテインメント公式サイト

カプコン