“マンガ原画を守る美術館”として収蔵機能を強化。イベントでは「海月姫」の作者東村アキコ氏や講談社の編集者が登壇。
横手市は、「増田まんが美術館」のリニューアル、およびそれを記念したイベント「MANGA IS AKITA」を、3月22日(土)に東京 渋谷で開催することを発表した。
「増田まんが美術館」は、マンガ「釣りキチ三平」の作者で、施設の名誉館長である矢口高雄氏の故郷、秋田県横手市に位置する美術館。1995年のオープン以来、矢口氏をはじめ日本を代表する180人以上の作家直筆の原画を鑑賞できる美術館として愛されてきた。
マンガは日本を代表する文化のひとつになったが、マンガの原画は散逸の危機に瀕しており、それを解決するために「原画を守る役割」として「増田まんが美術館」をリニューアルし、収蔵機能を強化。マンガ原画保存と活用を実践する先進的な美術館として、2019年5月に再オープンする。
リニューアルオープンを記念して行なわれる「MANGA IS AKITA」では、映画化やアニメ化された人気マンガ「海月姫」の作者である東村アキコ氏と、講談社の助宗佑美氏、京都精華大学副学長の吉村和真教授が登壇するトークショーを開催する。
イベントへの参加には、トークショー入場券が必要。入場券は、グループ・イベント管理サービス「Peatix」で申し込み受付中だ。
イベント概要
タイトル:MANGA IS AKITA
日時:2019年3月22日(金)17:00~20:30
(17:00~18:00がプレス発表会、その後19:00~20:30は一般来場トークイベント)
会場:hotel koé tokyo (東京都渋谷区宇田川3-7)
http://hotelkoe.com/
アクセス:JRほか「渋谷駅」より徒歩6分
内容
横手市増田まんが美術館開館記念トークイベント:19時~
出演者
マンガ家:東村アキコ
講談社 palcy 編集長:助宗佑美
京都精華大副学長:吉村和真
※トークショー入場券(1ドリンクチケット付き)1000円
Peatix: https://yokotemanga.peatix.com/ よりお申し込みください。
メディア並びに招待客は無料。