グリー、ゲーム事業の海外展開が好調に推移し営業利益41億円 2019年6月期第3四半期決算

グリー

前年同期比で減収減益も売上高が計画通りに進捗。『アナザーエデン』や『ダンメモ』などの既存タイトルの海外配信が好調。

グリー株式会社は、2019年6月期第3四半期決算を4月26日(金)に発表した。当期の連結経営成績に関しては、売上高535億2400万円(前年同期比9.2%減)、営業利益41億3400万円(同47.1%減)、経常利益44億円(同47.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益34億4700万円(同40.3%減)だった。

グリー 決算概況 サマリー サマリー2

経営成績に関する説明

当第3四半期連結累計期間に関して、主力のゲーム・エンタメ事業では、『消滅都市』や『アナザーエデン』などの既存スマートフォン向けゲームアプリの継続的な運営や、『アナザーエデン』や『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか~メモリア・フレーゼ~』などの海外展開へ向けた準備を進めながら、新規タイトルを開発。3本の既存タイトルの海外展開と展開エリアの拡大が実現した。

消滅都市 アナザーエデン 海外展開

また、当第3四半期連結累計期間においては、為替相場が円安に推移したことによる為替差益と、関係会社株式売却益、投資事業組合運用益を計上した。

以上の結果、当第3四半期連結累計期間の当社グループの業績は、売上高535億2400万円(前年同期比9.2%減)、営業利益41億3400万円(同47.1%減)、経常利益44億円(同47.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益34億4700万円(同40.3%減)となった。

関連サイト

グリー株式会社公式サイト
2019年6月期第3四半期決算短信〔日本基準〕(連結)
2019年6月期第3四半期決算説明会資料

グリー